内野聖陽、幼少期に命を救われた出来事「海で溺れて波にさらわれそうになったとき…」
2025年4月25日(金)5時0分 マイナビニュース
テレビ朝日系ドラマ『PJ 〜航空救難団〜』(24日スタート 毎週木曜21:00〜)の完成披露試写会が24日、都内で行われ、内野聖陽、神尾楓珠、石井杏奈、前田拳太郎、渡辺碧斗、草間リチャード敬太(Aぇ! group)、犬飼貴丈、前田旺志郎、吉川愛、眞島秀和、濱田岳、鈴木京香が登壇した。
同作は、人命救助のエキスパート・航空自衛隊航空救難団に所属する救難員、通称「PJ(パラレスキュージャンパー)」を育てる救難教育隊を舞台に、主任教官・宇佐美誠司(内野)と、超難関の選抜試験を突破してきた訓練生たちが、命がけで地獄の訓練に挑み成長していく姿を描く。
○“60㎏”を担いで雪山撮影「精神力も試された現場」
雪山でのロケも行われた同作。内野は、「1mくらいの新雪のなか救助をしなきゃいけない(というシーンで)……吹雪はもちろん気温もマイナス7〜8℃で、自分は80㎏ぐらいだったんですけど、60㎏ぐらいの要救助者を担いで……」と振り返り、“かんじき”を履きながらの撮影を、「埋もれちゃうので、片足ずつ雪を踏み固めていくんですが、そうすると片足に140㎏くらいの体重がかかって、沈み込んでしまう。倒れるとリカバーできないので体力もそうですが、精神力も試された現場でした」と過酷な撮影だったことを明かした。
また、同作の内容にちなみ、「これまでの人生で救われた経験」について質問が寄せられると、内野は「人生に救われている瞬間は数多くあると思う」と切り出しつつ、「実際に現在も(訓練生キャストたちの)若い瞳を見ると、エネルギーをもらえていて救われているなと思います」と回答。さらに、「印象深いのは、自分が幼い頃に海で溺れて波にさらわれそうになったときに父の手が自分を捕まえてくれて、命を救われました」と幼少期のエピソードを語っていた。