G-DRAGON、韓国の豪華スター集結のプロジェクト曲「Good Day 2025」リリース　収益は社会貢献に活用

　グローバルアイコンとして世界中で活躍するラッパー／ソングライターのG-DRAGONが、韓国を代表するスターたちとともに制作したプロジェクトシングル「Good Day 2025 (Telepathy + By the Moonlight Window)」をリリースした。

　同曲は、G-DRAGONがプロデューサーを務める音楽プロジェクトとして、2025年の「今年の歌」を作り出すというコンセプトのもと誕生。2月から韓国・MBCで放送されているバラエティ番組『Good Day』を通じて進行してきた企画で、G-DRAGON自身が多方面で活躍する著名人たちとともに楽曲を完成させた。

　参加アーティストには、ファン・ジョンミン、Defconn、ホン・ジンギョン、チョン・ヒョンドン、チョ・セホ、Kian84、アン・ソンジェ、テヤン（SOL）、チョン・ヘイン、ファン・グァンヒ、イム・シワン、イ・スヒョク、デソン（D-LITE）、コード・クンスト、CL、キム・ゴウン、DAY6、BSS（SEVENTEEN）、aespaなど、韓国国内外で活躍するスターが多数参加。プロジェクト発表当初から大きな注目を集めていた。

　楽曲は、韓国の伝説的バンド、シティ・ボーイズの名曲「Telepathy」と「By the Moonlight Window」を、現代的に再構築。単なるリメイクにとどまらず、世代やジャンルを超えた結束と真心が詰まったハートフルなナンバーに仕上がっている。

　リリースと同時に公開されたミュージックビデオには、全参加アーティストが出演。ノスタルジックなトーンと温かみのある映像が特徴で、ミュージックビデオ初出演となるアーティストもおり、撮影現場は笑顔と一体感に包まれたという。

　また、本プロジェクトは音楽的な魅力に加え、社会貢献活動としても注目されている。G-DRAGONと番組制作会社TEOは、収益の一部を地域社会に還元することを表明。3月28日には、韓国国内で発生した山火事の復旧支援のため、希望橋韓国災難救助協会へ1億1688万ウォンを寄付した。今後は恵まれない子どもたちや青少年を支援するための追加寄付も予定されている。