イケメンに成長した山上兄弟 ショーでは「女性ファン増えた」

4月25日(月)7時0分 NEWSポストセブン

イケメンになった山上兄弟(左が兄・佳之介、右が弟・暁之進)

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 兄6才、弟5才でデビューし、ギネス認定の最年少イリュージョニストとなった山上兄弟(兄:佳之介21才、弟:暁之進20才)も、今や現役の大学生となった。学生らしい近況や、かわいらしい決めポーズ「てじなーにゃ!」誕生秘話、ブレイク時の意外な苦労話などを、2人に聞いた。


——2人は今、大学生ですか?


佳之介:4月から、ぼくが4年で、暁之進が3年です。大学は違うのですが、お互い芝居や映像系のある大学を選びました。


暁之進:いつか映像を撮ってみたいんですよね。ぼくは大学まで片道2時間半かかるので、通学が大変です。


佳之介:マジックは演劇的な部分があるのと、大学に入る前に舞台をやらせていただいて、演劇やドラマにも出たいなと思ったのがきっかけで、演技の勉強をしています。


——大学で友達からマジックやってと言われるのでは?


暁之進:ぼくは一度も友達にやってよと言われたことないです。そもそも気づかれない(笑い)。1年半くらい経って、そういえばいたんだって。


佳之介: ふたりでテレビに出ることが多いので、揃っていないと気づかれにくいんですよ。それに、未だに小学生のイメージを持たれていますね。ショーでは「てじなーにゃ」を最後にだけするのですが、そこでアッという顔をされて、初めて気づかれることもあります。


——7、8才の時にはギネスブックに認定。この時期は忙しかった?


暁之進:全国各地に回れたので、小旅行のような感覚でした。北海道に行ったと思ったら九州に行ったり、大阪に行ったり。そういうのは楽しかったです。


佳之介:当時は学業優先で、下校後や土日祝日に仕事が詰まっていました。だから時間がなくて、マジックを現場で覚えることが多かったんです。覚えたら忘れて、また覚えての繰り返しだったので、その頃の記憶が薄いんですよね。


 夏休みが3日しかなかったのは大変でしたけど、楽しんでやっていました。当時は遊び感覚もあったんです。マジックショーが終わった後に、現地のスタッフさんが気を使って、遊びに連れて行ってくれたりしました。


 でも今は、お客さんを楽しませなきゃっていうプレッシャーが強いです。小さい頃に、大人以上のことをやっていたと言われるんです。それを乗り越えるのが課題です。


——ショーの客層は?


暁之進:昔は老若男女、幅広く来ていただいていました。


佳之介:ぼくらが8、9才の頃は、大学生くらいの男性が多かったんですよ、追っかけをしてくださったり。その時、ショタコンが流行っていたようで(笑い)。


暁之進:でも今は、佳之介は女性ファンが増えてきました。ぼくは人妻が多いです(笑い)。


佳之介:ぼくたちが小さい頃のお客さんが高校生くらいだったとすると、今は大人になっているじゃないですか。すると結婚していたりして、温かいお母さん目線で見てくれます。


——「てじなーにゃ!」は、誰が考えたんですか?


佳之介:ぼくらが考えたと当時は言っていたんですけど、実はDVD制作時のプロデューサーさんです。聞いた話なんですけど、飲みの席で「魔法の掛け声が欲しいよね」となった時に、ポロッと言ったのが「てじなーにゃ!」だったそうです。


 振りつけはDVDの撮影の時に、振付師のかたが2パターン見せてくれて、最終的にこのポーズがいいと決めたのは、ぼくたちです。


——大人になって、ポーズが恥ずかしいと思ったことは?


佳之介:ないですね。


暁之進:変えようと思ったこともないです。ただテレビ局で「掛け声の新ネタないんですか?」って言われたことがあります。ネタじゃないんですけどね(笑い)。おじいさんになっても「てじなーにゃ!」を続けたいですね。


佳之介:自分たち凄いと思ったのが、「てじなーにゃ!」の後に手を振る時、タイミングが一緒なんですよ。


暁之進:わかるんですよね、兄弟だから。


佳之介:わざとずらしたりするんですけど、暁之進が合わせるんです(笑い)。


——父親がイリュージョニストの北見伸さんで、おふたりがマジシャンになるのは、決められていた道ですよね。反発はなかった?


佳之介:レールは敷かれていません。父はぼくたちをマジシャンにさせるつもりはなかったんです。自分たちでその道を選んだので、このまま突き進められたらいいなと思っています。


 ただ今後は、マジックなしでもテレビに出たいなという思いはあります。マジックを求められているのは嬉しいのですが、それ以外もできるぞ、というのは主張していきたい。


暁之進:ドラマとか映画とか、いろんなことに挑戦したいし、バラエティーの雛壇もやってみたいです。体を張るのは好きなんです(笑い)。


——今後、こういうイリュージョンをやりたい、というものはある?


兄・佳之介:今年15周年で、8月11日に記念ライブをするんですけど、それに向けて新しいイリュージョンを考えています。初披露のものや、今までの集大成を見ていただきたいです。


【山上兄弟(やまがみきょうだい)】

山上佳之介(よしのすけ)と山上暁之進(あきのしん)の兄弟からなる、イリュージョニスト・ユニット。6才と5才で2001年にプロとしてデビュー。翌年“史上最年少のイリュージョニスト”としてギネスワールドレコード世界一認定受賞。2004年、歌手デビュー。現在、イベントを中心に活動中。父親はイリュージョニストの北見伸。8月11日、浅草公会堂にて15周年記念公演予定。

NEWSポストセブン

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