白血病の岡村孝子 シングルマザーで借金返済した壮絶人生

4月25日(木)16時0分 NEWSポストセブン

急性白血病であることを公表した岡村孝子(公式HPより)

写真を拡大

《先日受けた検査によって「急性白血病」であることがわかりました》。岡村孝子(57才)が自身のインスタグラムで衝撃の告白をしたのは、4月22日のことだった。


「岡村さんは4月16日に突然めまいに襲われ、翌日に病院で検査をしたところ白血病が発覚。18日から入院しています。6月から7月にかけて全国4都市で予定されていたコンサートツアーは中止になりました」(音楽関係者)


 岡村は大学在学中に同級生とデュオ「あみん」を結成。1982年のデビュー曲『待つわ』がミリオンセラーを記録する大ヒットとなった。「あみん」は翌1983年に活動を休止したが、1985年にソロデビュー。『夢をあきらめないで』など、数々の名曲を世に送り出してきた。


 シンガーソングライターとして成功を収めた岡村は、現在国会議員で当時はプロ野球選手として活躍していた石井浩郎さん(54才)と1997年に結婚。一女をもうけ、公私ともに順風満帆と思われたが、ここから人生が暗転していく。


 まず2001年、父がラブホテル経営に乗り出して失敗。負債総額は15億円にのぼるともいわれた。連帯保証人になっていた岡村は、多額の借金を背負い、結婚後休止していた音楽活動を2002年に再開。「借金返済のための復帰」などと囁かれたりもした。


 2003年には石井さんと離婚。


「石井さんは“生活全般をサポートしてくれなかった。野球選手の妻として失格”さらに“人魚かと思って釣ったらホホジロ鮫だった”と周囲に愚痴っていたそうです。ちなみにホホジロ鮫とは、映画『ジョーズ』に出てくる人食い鮫のことです」(スポーツ紙記者)


 シングルマザーとなった岡村は借金を地道に返し続けた。その最中、父が肺がんに侵され、2008年に75才で他界する。


「葬儀では、10才のお孫さんが棺の前で“じいちゃん、じいちゃん!”と泣きじゃくり、気丈に振る舞っていた岡村さんも最後は嗚咽を漏らしていました」(岡村家の関係者)


 その後、借金を完済し、娘と2人で穏やかな生活をスタートさせた岡村だが、今度は自身が病魔に侵されてしまった。ナビタスクリニック理事長で血液専門医の久住英二さんはこう話す。


「白血病にはリンパ性と骨髄性がありますが、年齢から考えて、岡村さんは骨髄性の白血病であると考えられます。治療としては、まず抗がん剤を用いた『寛解導入療法』を行う。2〜3週間ほどで染色体などの検査結果が出揃うので、それをもとに抗がん剤による化学療法のみとするか、その後、骨髄移植をするかを決めることになります。再発リスクが高い場合は骨髄移植を検討しますが、年齢と共に治療の副作用に耐えられなくなり、60才を超えると骨髄移植により死期が早まることもある。現在57才の岡村さんにとっては難しい選択になります」


 今、岡村が気にかけているのは最愛の家族のことだ。


「岡村さんと娘さんは“友達親子”のような関係で、ジムに一緒に通ったり、娘さんが流行りの音楽を岡村さんに教えてあげたりしているそうです。娘さんは現在大学4年生ですから、進路や将来について心配は尽きないはず。高齢のお母さんのことも気がかりでしょう。そんな時に自分が病気になってしまって、今は不安やショックが大きいと思います」(岡村の知人)


 岡村の作った歌詞は同世代の女性たちを優しく励まし、1990年代初頭には“OLの教祖”と称された。今は日本中のファンが「あきらめないで」とエールを送っている。


※女性セブン2019年5月9・16日号

NEWSポストセブン

「白血病」をもっと詳しく

「白血病」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ