松平健「サンバで再会した」振付師・真島茂樹さんとの思い出語る「私がまだ劇団にいる頃から...」
2025年4月25日(金)17時1分 スポーツニッポン
俳優で歌手の松平健(71)が25日、文化放送「くにまる食堂フライデー〜どうした!?一蔵!〜」(金曜前9・00)にゲスト出演。2024年5月に亡くなった振付師でダンサーの真島茂樹さん(享年77)との思い出を語った。
「マツケンサンバ2」との出会いについて松平は「シリーズがあって、(マツケンサンバ)1もありますけど時代によってテンポを上げてもらった」と明かした。
そして「ちょうどハワイ公演があった。海外だからと、衣装は光るスパンコールとかにしてもらった」と説明。「振付も、今まで日本舞踊の先生だったんですけど、今度は洋舞ってことで昔から知り合いだった真島茂樹、"マジ"にお願いした」と語った。
ド派手な衣装は松平のアイデア。「リオのカーニバルとかが頭にあったんで(抵抗なく)。海外に行った時に生地を買ってきて、これで作ってくれって。当時はスパンコールの着物ってなかったんで、衣装さんもびっくりしてました」と笑った。
また真島さんへの思いを聞かれ、松平は「ずっと私がまだ劇団にいる頃から知ってた」と、自身の下積み時代を回想。「彼は日劇のトップスターで、合同でミュージカルをやったことがあった。そこからの知り合いだったんで、間が開きましたけどサンバで再会したっていう」と振り返った。
続けて「彼の振付は、今まで日本舞踊の振付だったんで、ちょっと抵抗はありましたけど、足を上げたり手を広げたり。でもやってみたらお客さんにウケた」と話すと、番組パーソナリティーを務める落語家・春風亭一蔵も「踊りたくなりますもんね」と賛同していた。