成宮寛貴 10年ぶり舞台あいさつ「本当に幸せ」デビュー決まった思い出の場所で 監督の言葉に感激...

2025年4月25日(金)16時5分 スポーツニッポン

 俳優の成宮寛貴(42)が25日に都内で行われた、主演を務めるABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」の大ヒット御礼先行試写付きプレミアイベントに出席。2016年に芸能界電撃引退後、同作で8年ぶりに俳優復帰、約10年ぶりの舞台あいさつを行った。

 会場中央の扉が開くと会場からは「きゃー」と黄色い歓声。爽やかなブルーのスーツという春らしい装いで、共演の瀧本美織とともに登場。それぞれ手にしていた赤い一輪のバラをファンに手渡す姿もあり、会場が湧いた。

 現在放送中のABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」は、ある事件をきっかけに人生が狂わされる新婚夫婦の人生を描くラブサスペンス。成宮は、献身的に妻に尽くす理想的な夫だが、魅惑的な殺人鬼の顔を持つ神城真人を演じている。

 成宮は2016年、週刊誌報道を受け、芸能界を電撃引退。同作で約8年ぶりの俳優復帰を果たした。

 ファンを前にして「今日はお集まりいただきありがとうございます。ドラマ、配信ドラマでこうやって試写会するって珍しいことだと思うんですけども、今日皆さんと時間を過ごせて嬉しいです」と笑顔であいさつ。

 この日の会場が入るビルは、成宮の俳優デビューが決定した特別な場所だという。「僕はこのビルの1階のカフェで、デビューが決まったんですね。なので、今日この会場で復帰作の試写会ができて本当に幸せです」と喜びをかみしめた。

 この日、会場では同ドラマ城定秀夫監督からのメッセージが代読された。「成宮さんの復帰作であることを誇りに思う。あなたたちでなければこの作品はだめでした」という言葉をうけ、「本当にありがとうございます」と一礼。

 「たくさんの出会いに感謝。本当に色んな人の応援があって、支えがあって、この作品を作れました」と言葉を紡いだ成宮。少し天を仰ぐそぶりを見せるなど、熱い思いがこみ上げているようだった。

 復帰をまだ考えていない時期に受けた原作者からの熱いオファー。約3年の時を経て、出演を決めた。「素晴らしい美織ちゃんとも出会えて、この作品を作れて…凄くうれしいです。温かく迎え入れて頂いた」と感謝を伝えた。

スポーツニッポン

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