AMPTAKxCOLORS初アルバムは「全感情を支配するおもちゃ箱」
2025年4月25日(金)5時0分 スポーツニッポン
2.5次元歌い手グループ「AMPTAKxCOLORS(アンプタックカラーズ)」が、このほどスポニチのインタビューに応じて、4月30日発売の初アルバム「AMPTAKxレインボーロード中77%」と、5月5、6日の神奈川・ぴあアリーナMMコンサートについて語った。
今月2〜6日に東京ドームとベルーナドームで、先輩グループすとぷりら他4グループと共演したライブ「STPRFamilyFestival!!」でも、大いに観客を盛り上げた曲「AMP-ATTACK!」や、人気音楽プロデューサーのヒャダイン提供の新曲「AMPTAKxレインボーロード中77%」など、多彩な20曲を収録した。
まぜ太は「まるでおもちゃ箱」と言い、ちぐさくんは「かっこいい、おもろい、かわいい、楽しい上に感情移入もできる。全感情を支配するアルバム」と胸を張る。
アップテンポな曲が怒とうのように押し寄せる前半10曲から、大人っぽさやエモさ、夏や冬の季節感も印象的な中盤曲、後半は再び元気に盛り上げて、ラストの20曲目は、デビュー時からの目標を叶えた昨年8月の日本武道館ライブで初披露した、ファン(リスナー)との絆を歌った思い出ソング「虹」で締める。曲順も決めたリーダーちぐさくんは「僕らの歴史を追っていくようなアルバム。『虹』は、メンバー6人とリスナーで合わせて七色の虹になるという思いを込めています」と熱く語った。
発売直後のゴールデンウィークには、ぴあアリーナMMで2日間全3公演の1stアルバムリリースライブも開催する。絶賛リハーサル中だ。ぷりっつは「ぜひ、アルバム収録曲を覚えてきて会場に来てほしい」と話す。東京ドームなどで大暴れしてからわずか1カ月後と、ひと息をつく間もなく迎えるワンマンライブだが、むしろ大舞台を経験した分、6人からは自信が溢れている。
現在のAMPTAKの最大の目標は「ベルーナドームのワンマンライブ」。収容人数などライブの規模を考えると、今回のぴあアリーナMMは、その77%ぐらい。だから、アルバムもライブのタイトルにも「レインボーロード中77%」とのワードを使用した。
2022年10月のグループ結成からわずか約2年半で、人気は上昇一途。世間からの注目度も高く、19日にはバイキング飲食の人気チェーン「スイーツパラダイス」とのコラボレーションメニューも発表された。2月のYouTube企画「全6人での9日間の共同生活」の際に、“料理人”として仲間の胃袋を支えたあっきぃが、「ぷりっつの好きな選びやおすすめ納豆ごはん」など、メンバーそれぞれの個性や好みを反映したオリジナルメニューを考案した。
そんな感じで個性や特技はバラバラだが、強い結束力でお互いの魅力を引き出し合い、底抜けに明るくもあるAMPTAK。けちゃは「生配信を続けた共同生活で、また1つグループでの達成感を得た。ここからの自分たちにボク自身も期待をしています」。あっとも「昔の自分は配信活動も1人で、集団行動が嫌いな性格でした。でも、この5人が、いつも刺激を与えてくれるから、オレも全力で走り続けることができている。これからもAMPTAXで、みんなと夢を追いかけていきたい」と誓った。
飛躍の春を過ごしている。