葉加瀬太郎 “恩師”の世界的歌姫とは?同行ツアー中に人気爆発「10万人のスタジアムを2DAYS」
バイオリニストの葉加瀬太郎(57)が25日、NHK「あさイチ」(月〜金曜前8・15)に生出演。その後の音楽家人生に影響を与えた世界的歌姫との共演を振り返った。
葉加瀬は96年から参加したカナダ出身の歌姫・セリーヌ・ディオンのワールドツアーが大きな影響を与えたと告白。葉加瀬はセリーヌと「トゥ・ラヴ・ユー・モア」を共作。130万枚のヒットを飛ばし、ワールドツアーにも3年間同行した。
ツアー中の97年にはセリーヌが映画「タイタニック」の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を発表。一躍世界的スターとなった。
爆発的な人気を肌で感じていた葉加瀬は「ツアーもゴージャスでしたよ。毎日最低5万人のスタジアムで演奏。多いときは10万人。パリは10万人のスタジアムを2DAYS」と当時の人気っぷりを明かした。
セリーヌのステージに取り組む様子を身近で見たことで「彼女のエンターテインメントをどうつくるかっているのは凄く勉強になった」とその後の音楽家人生に影響を与えたという。セリーヌを「女子バレーボール部キャプテンみたいな人」とし「スタッフ含めて皆を引っ張っていくけん引力。素晴らしいパワーの持ち主」と表現。“恩師”の人となりを語った。