谷原章介 自転車の交通違反に反則金「免許持ってなくて講習受けてない人にいきなり...どうなんだろう」
2025年4月25日(金)10時20分 スポーツニッポン
俳優の谷原章介(52)が25日、MCを務めるフジテレビの情報番組「サン!シャイン」(月〜金曜前8・14)に出演。警察庁が24日、自転車で交通違反をした際に反則金納付を通告できる交通反則切符(青切符)制度を、来年4月1日に開始する方針を明らかにしたことに言及した。
対象は16歳以上で、改正道交法を同日に施行する。金額を定めた同法施行令改正案も公表。走行中にスマートフォンを使用する「ながら運転」は1万2000円などとした。制度導入は違反の増加が背景にある。改正案は25日から5月24日までのパブリックコメント(意見公募)を経て、同じく来年4月1日に施行する予定。
青切符は115種類ほどの違反が対象だが、このうち重点対象行為と位置付ける違反を中心に取り締まる。警察官の指導や警告に従わなかったり、危険を生じさせたりした際の交付を想定している。反則金を納付すれば起訴は免除される。
反則金の額は、信号無視や通行区分違反が6000円。指定場所一時不停止や、イヤホンを装着して不適切な音量で音楽を聴いたり、傘を差しながら運転したりする違反が5000円。2人乗りなどの軽車両乗車積載制限違反を3000円とした。ミニバイクの反則金額を参考にした。
谷原は、「罰金額と行為が合ってないなって思う。イヤホンで5000円、あれ危なくないですか。僕ら若い頃、イヤホンしてましたけど、昔のイヤホンってそこまで性能がよくなかったので外の音がある程度聴こえていたじゃないですか。今ノイズキャンセリングで凄い性能高まっているから、音楽、もしくは自分が無音状態以外の、外からの音を認識しづらくなっていますよね」と指摘。
そして、「同時に思うのが、免許を持ってなくてきちんと講習などを受けてないのにいきなり青切符、免許ないから赤切符だったわけじゃないですか、知らない子供たちとか、ずっと免許持たないまま来た方が、いきなり青切符で捕まる可能性があるのはどうなんだろう」と自身の見解を述べた。