「私は婚活市場で-80点」35歳女芸人、複雑な結婚願望を告白「地元の友達がほぼ全員結婚して子どもが産まれて…」
2025年4月26日(土)17時15分 ABEMA TIMES

35歳女芸人が婚活アドバイザーから「−80点」と評価されたことを告白。結婚に対する悩みを赤裸々に打ち明けた。
4月24日、タレントのぺえ、YouTuber・平成フラミンゴのRIHO、お笑いコンビ・紅しょうがの稲田美紀がMCを務めるテレビ朝日系バラエティー番組『私が愛した地獄』が放送された。この番組では、他人から見れば地獄でも本人にとっては「忘れられない沼った恋愛」について街頭インタビューを交えながら語り合っている。
この日は、お笑いコンビ・ターリーターキーがゲスト出演。玉遥香は、結婚願望に関する悩みを語り始めた。「結婚願望があるのかないのか、悩みなんですけど」と言いながら、35歳という年齢の壁に直面し、出産などのライフプランを考えるプレッシャーについて相談する玉。
「結婚願望ある?いや、ない?ある?っていうのが悩みなんですけど。35歳って結構出産とかギリギリなラインで、私自身はそれでも(子どもがいなくても)幸せに生きてるから、結婚は別にいいかなって思ってるんですよ。でも周りが「いいの?もう最後やで?このチャンス逃したら高齢出産なんで。大変やで」って、脅しかけられたら、子ども欲しいかもってなっちゃうんですよ」
「自分の地元の友達がほぼ全員結婚して子どもが産まれたんです。みんなの話が教育ローンの話とかになってきて。私もみんなと同じ方向を向くのが正しいのか?みんなに置いていかれて多分寂しいんです」
そんな玉に稲田は「お見合いが合う派なんじゃないかな」と提案。玉はお見合いをしたことがないといい、その理由について、「お見合いに行ったら、まず自分を点数で客観的に見られて、『自分は何点の人間だ』っていうのを分からないとダメらしいんですよ。で、私は自分で低く見積もって40点くらいかなみたいなことを婚活アドバイザーの人に聞いてみたんです。あんまりお金もないし、お笑い芸人で仕事も安定してないし。タバコも吸ってパチンコ打つし。それで40点くらいかなって言ったら、『ー80点です』って言われて。『私、婚活したら自分がー80点』ってことを自覚して生きていかなあかなんて、無理』と思って」と説明した。
アドバイザーからの厳しい評価にショックを受けた玉に対して、RIHOも「私も30歳なんで、一緒だなと思いました」と、年齢と婚活の狭間での葛藤を共感。「あと数年で決めなきゃいけないのかも」と時間に追われる不安を共有した。
そんな玉に、ぺえは「みんなと同じ方向に歩んでいくのは正解ではないと思う。でも自分に喪失感みたいなものがあって、周りがすごい充実しように見えて、喪失感があったり、ここに穴が開いたみたいな感覚があるのであれば、一つ飛び抜けた何かが欲しいよね。状況を変える。環境を変える。それは、パチンコのとんでもないプロになるとか、それでもいい」とアドバイスを送った。
玉は「ずっと売れてないからで、時間が無限にあるんです。売れてたら、きっと仕事で充実してるとか、お金ももっと手に入れて欲しいものを買えてるとか、そういうのがなくて、ただただ寝る時間だけあるんですよ。で、その中で、自分にとってみんなと違う誇れる何かみたいなのが、今のところ、睡眠時間ぐらいしかない」と現状について吐露。
ぺえが「世間からすごく評価されたら、結婚したいって願望はなくなる?」と質問すると、玉は「なくなるんじゃないかな」と気づき。ぺえは「だからやっぱ今はしたくないんじゃないかな?手にしたいものが結婚よりも大きく何かある気がする。それは自分で見つけてほしいけど」とエールを送り、玉は「わかりました!寝てる場合じゃないかもですね!」と、仕事に前向きな姿勢を見せていた。