生き残りをかけためくり合いに熱血実況のボルテージは最高潮!イケメン雀士VS声優雀士、“見栄え120点満点”の激烈バトル「いったれ!」/麻雀・Mリーグ
2025年4月26日(土)12時52分 ABEMA TIMES

どちらも本当に“絶対に負けられない試合”。大物手のぶつかり合いに見る者が沸いた。「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月 25日の第2試合。ファイナル進出のボーダーライン上にいる4位KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)と、5位のTEAM雷電・本田朋広(連盟)がリーチでめくり合い、実況の熱は最高潮。視聴者からも多数のコメントが寄せられた。
東4局1本場、本田の手はドラ5索を1枚使ったメンツが完成、平和・ドラが狙える好材料。一方の伊達はピンズのメンツが2つに、第1ツモでドラ5索を引きこちらも勝負手。解説の朝倉康心(最高位戦)は「良い手だ!今回は本田さんと伊達さんがぶつかるか…」と展開を予想。実況の日吉辰哉(連盟)は「この2チームのぶつかり合いは最後まで見ていられない!」と早くも声に熱が籠る。

最初にテンパイしたのはトップ目のU-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)。役牌の南をポンしてカン6索のテンパイ。これに対して伊達が3・6・9筒の三面張でリーチ、高目9筒は一気通貫となり、跳満含みの超大物手だ。一方の本田、長いイーシャンテンで焦れたものの、4・7筒待ちで追いついて追っかけリーチ。これを受け、トップ目の鈴木優はオリを選択。ファイナル進出を争う2チームの壮絶なめくり合いが始まった。
日吉は「どっちも落とせないぞ!伊達か本田か!?」とヒートアップ。視聴者も「いったれ!」「立直!」「激アツ!」「こわいこわい」「すご」「これは漫画の世界」「みんなすごいなあ」と大興奮だ。お互いの待ちは残り1枚ずつ。息もつかせぬ展開、この正念場を制したのは本田だ。そっと4筒を引き寄せ、リーチ・ツモ・タンヤオ・ドラの8000点(+300点)を獲得。視聴者からは「いいぞー、本田!」「これはRMO」「意地やね」「ともきゅーん!」「やったー」とコメントが殺到した。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)