任天堂×イルミネーションの最強タッグで贈る極彩色のワンダーランド　『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』をIMAXで観るべき理由とは――。

︎すべての要素にこだわり、世界最高レベルの臨場感を追求したのがIMAX！

① 視界いっぱいの巨大なスクリーン！
IMAXシアターに入ったら、まずはスクリーンの大きさに注目。床から天井、左右の壁から壁まで広がる大スクリーンはIMAXの特徴のひとつ。視野全体で映画を感じることができる。スクリーンと客席の距離が近く、表面も若干湾曲していることから、観客を映像が包み込み、まるで“映画の世界に入り込んだ”かのような臨場感を味わえる！

② 圧倒的な明るさ！
特許を持つ独自の映像処理技術「デジタル・メディア・リマスタリング技術（DMR）」により、映画製作者の眼に映った映像を最大限のクオリティで表現を可能に！上映に際しては最新鋭のプロジェクターを使用！それによって鮮明さと暖かみのバランスがとれ、細部までくっきりと映し出される明るくクリアな映像は、これまでにない圧倒的なリアリティをもたらす。その美しさに、きっとあなたも息をのむはず！

③ カラダの芯まで揺さぶる高精度なサウンド！
お腹の底まで響く大音響から肩ごしに聞こえるささやき、さらに人の耳では捉えきれない音域までカバーすることで、微妙なニュアンスも忠実に再現。聴くというより、“全身で感じるようなサウンド”を実現している。カスタムな配置と完璧なチューニングで、実際に“その場にいる”かのような臨場感を生み出し、シアター内の“どこに座っていても”理想的なリスニング環境になるよう設計されているから驚きだ！

︎アニメーション映画史上No.1のオープニング記録を樹立！　世界的人気ゲームを愛情たっぷりに完全再現した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』をIMAXで体感せよ！2023年4月28日（金）公開

任天堂と『ミニオンズ』や『SING／シング』など人気シリーズを手がけるイルミネーションが共同制作した長編アニメーション作品『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が、4月28日（金）よりIMAXで同時公開される。

双子の兄弟マリオとルイージが、ピーチ姫が統治する極彩色のキノコ王国やカメ族の大魔王クッパが待ち受けるダークランドに迷い込み、離れ離れになりながらも絆の力で世界の危機に勇敢に立ち向かっていく姿を、「ドンキーコング」や「マリオ」シリーズでお馴染みのキャラやアイテム総出演で描き、世界中のファンの心を既にわしづかみにしている本作。

かつて一度でもこのゲームで遊んだことがあるならば、コントローラーを握らずとも「スーパーマリオブラザーズ」の世界をIMAXの巨大スクリーンと最高峰の音響で体感できる絶好の機会を逃すべきではない。まるで夢を見ているかのように、ワクワクドキドキする世界が眼の前に広がるのを実感できるはずだから。

ニューヨークで配管工を営む兄マリオ（声：クリス・プラット）と弟ルイージ（声：チャーリー・デイ）は、ある日、大浸水に見舞われたブルックリンの街で、水道管の修理作業中に謎の土管を発見し、不思議な世界に迷い込んでしまう。途中でマリオとはぐれてしまったルイージは、狂暴なクッパが支配するダークランドに迷い込み、なんとクッパの囚われの身に……。一方、カラフルなキノコ王国にたどり着いたマリオは、勇敢なピーチ姫（声：アニャ・テイラー＝ジョイ）のスパルタ指導のもと、魔法の国で敵と戦うためのアクションスキルを磨き、ピンクのレーシングレザースーツ姿でみずから武器を手にしたピーチ姫と、フライパン片手の住人キノピオ（声：キーガン＝マイケル・キー）をお供に、ルイージ探しの旅に出る。

本作は、6年以上に渡る緻密なやりとりの末、イルミネーションの創業者でCEOのクリス・メレダンドリと、任天堂の代表取締役の宮本茂（マリオの生みの親）によって共同製作された。『ミニオンズ フィーバー』や『レゴ®ムービー２』などでも知られるマシュー・フォーゲルが脚本を手がけ、アーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニックが共同で監督を担当。これまで100本以上の長編映画で音楽を担当した実績があり、過去にゲーム音楽も作曲したことのある音楽家のブライアン・タイラーがオーケストラ中心のスコアを生み出すと共に、原作ゲームでお馴染みの8ビットサウンドの数々も随所に使用。さらに、30年以上に渡ってスーパーマリオゲームでマリオとルイージの声を担当しているチャールズ・マーティネーが、本作に特別出演しているのもファンにはたまらないポイントであると言えるだろう。

原作ゲームには描かれていないマリオ＆ルイージの家族とのやりとりも新鮮で、これまで一度もゲームに触れてこなかった人でもすんなりとその世界に入り込める間口の広さと、原作ファンの心をくすぐるコアなネタの匙加減も絶妙だ。キノコで大きくなったり小さくなったりしながら横スクロールで移動するマリオの動きも原作の2Dゲームを彷彿とさせ、マリオカートのクラッシュの激しさは、観ているこちらまで思わずエキサイトしてしまう。

マリオの救出を待つのがピーチ姫ではなく、弟のルイージであるところも本作の面白さ。兄弟の絆の強さにはもちろんのこと、誰かに助けてもらおうなんて考えもしない勝ち気でタフなピーチ姫のリーダーシップにも勇気づけられる。クッパの意外な特技には心底驚かされたが、その特技のおかげで自分勝手で狂暴なだけではない愛らしくて憎めない一面も垣間見え、単なるヴィランの域を超えた人間味ならぬ、“カメ族味”溢れた魅力も伝わってくる。

「スーパーマリオブラザーズ」を心から愛する人たちの手によって、世界中のゲームファンたちを熱狂させるハイクオリティな長編アニメーション作品としてこの世に生み出された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。あのテーマ曲が大音響で響き渡るなか、全ての観客のアバターであるマリオが大活躍する姿を是非IMAXシアターで体感して欲しい。

（文／渡邊玲子）

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