菅田将暉主演『3年A組』、ドラマ界に一石を投じ武藤将吾氏が「脚本賞」受賞【第15回コンフィデンスアワード・ドラマ賞】

4月26日(金)4時0分 オリコン

『第15回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で「脚本賞」を受賞した武藤将吾氏

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 オリコンによるエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が、19年1月期(第15回)の結果を発表。「脚本賞」は、菅田将暉主演の『3年A組 —今から皆さんは、人質です—』(日本テレビ系)でオリジナルの学園ドラマを描いた武藤将吾氏が受賞した。

 本作は、高校卒業まで残り10日となったある日、主人公の教師・柊一颯(菅田)が担当生徒29人を人質にとり、自殺したクラスメート・影山澪奈(上白石萌歌)の死の真相を明らかにするため「授業」を行っていく、謎と事件が絡み合うミステリー。

 ドラマは全10話、10日間の出来事が1日ずつ描かれていき、話数を重ねるたびに柊の過去や生徒の素顔、影山の思いが明らかに。都度、状況が変化していくジェットコースターのような展開から、視聴率は中盤以降、右肩上がりで推移し、最終回では平均15.4%と同「日本テレビ系 22:30枠」最高の最終回視聴率を記録した。

 影山の死の真相が「SNSによる暴力」という着地点については、賛否両論の意見が寄せられたが、そんな反響も含め、ドラマ界に一石を投じる熱量のある作品だったことが高く評価された。審査員からは、「この時代にリアルタイムの視聴率を右肩上がりに上げることは、脚本の力以外にない」(佐藤智恵氏/作家、コンサルタント)、「回を追うごとに意味合いが変わっていく作品を見事に書き切った。ライブ感があって素晴らしい脚本力だと思った」(境真良氏/国際大学GLOCOM 客員研究員)とのコメントが寄せられている。なお、武藤氏の受賞コメントは以下のとおり。

◆「脚本賞」受賞:武藤将吾氏

 僕らが大事だと思っていることを、どうやって今の10代の子たちに伝えるかということで四苦八苦したドラマでしたが、結果的にこうした素晴らしい賞をいただくことができ、大変うれしく思うと同時に、『3年A組 —今から皆さんは、人質です—』は、キャスト、スタッフ全員で一丸となって作り上げたドラマなので、みんなでとった賞だと思っています。この受賞によって興味を持ってくれた10代の子たちが、またHuluやDVD、ブルーレイなどで観て、いろいろなことを考えてくれれば、作家冥利に尽きます。ドラマに携わった1人として励みになりました。ありがとうございました。

※「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」とは
オリコンのグループ会社oriconMEが発行する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する「質の高いドラマ」を表彰する賞。視聴者の評価は、『コンフィデンス』が毎週、約700名を対象に調査しているドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の累積平均データを使用。審査員の投票結果と合計したうえで、最終的には有識者14名による審査会で決定する。

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