三谷幸喜氏 山口崇さんは「知性の象徴のイメージ」 熱烈ラブコールで「記憶にございません!」起用

2025年4月26日(土)23時13分 スポーツニッポン

 脚本家の三谷幸喜氏(63)が26日放送のTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)に出演し、18日に肺がんのため88歳で亡くなった俳優の山口崇さんを追悼した。

 山口さんは1971年に放送されたNHK時代劇「天下御免」で江戸の発明家、平賀源内役を演じ人気を博した。三谷氏は小学生の頃に同ドラマのファンで、2019年公開の映画「記憶にございません!」では山口さんに熱烈なラブコールを送り、主人公(中井貴一)の恩師役で起用。山口さんにとっては34年ぶりの映画出演で、演技の仕事はこれが最後となった。

 三谷氏は「子供の頃からテレビで拝見していて、凄くスマートで知的でクールで都会的な方だった。代表作の『天下御免』の平賀源内がぴったりだった。だから僕の中で山口さんというと知性の象徴みたいなイメージで、『クイズタイムショック』の司会も凄いカッコ良かった」と振り返る。

 「記憶にございません!」では中井演じる総理大臣の恩師役で出演。「現場ではセリフも完璧だったし80歳越えてらっしゃったけど声も凄い出てたし凄いハツラツとされていた」と撮影中の姿を明かし、名優を悼んでいた。

スポーツニッポン

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