所ジョージ 若手時代にアドバイスをくれた先輩タレント「テレビのあり方みたいのは勉強できましたね」
2025年4月26日(土)16時40分 スポーツニッポン
タレントの所ジョージ(70)が26日、パーソナリティ—を務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。若手時代にアドバイスをくれた先輩タレントを明かした。
和田とは50年近い付き合いになる所。日本テレビの伝説のバラエティー番組「金曜10時!うわさのチャンネル!!」(1973〜1979年)で共演。同番組は和田とタモリが初めて共演した番組としても知られている。
アシスタントの垣花正アナウンサーが「この資料によると、所さんにアッコさんが初期の頃はアドバイスを送ってくださってたこともあるみたいっすよ」と指摘。所は「ゴッド姉ちゃんで和田さんがメイン。で、うちらはちょっと下、元気にやるじゃないですか。あの時に、テレビのあり方みたいのは僕は勉強できましたね。やっぱどうしてもカメラ…あの頃ですからね。カメラに対して正対であれみたいな。必ず正対、背中向けるなって。こういうのいまだにそうやってますよ」とした。
垣花アナは「所さんの歌を聞いて、“あのねのねの方がおもろいやんか。お前、芸能界は厳しいで”ってアドバイスをしたっていう」と資料を読み上げると、思わず「本当なの?」と和田。垣花アナは「いや、それは僕は知らないですよ。資料にはそう書いてあるんですよ」と応じると、所は「でも、あの『うわさのチャンネル』自体がみんなが遊んでたから。演出家も。全員があれを楽しくしようっていうんで、あの頃ハリセンがあったじゃないですか。ハリセンの裏側に100円ライターとかガムテープで貼ってたんですよ。たぶん痛がるだろうなと思って。バカ野郎と思いますけどね」と笑った。
和田は「ええ!それは知らなかった」と驚くも、所は「本当ですよ」と苦笑いするばかり。
「うわさのチャンネル」で演出を務めた赤尾健一氏は後に、所の初めてのMC番組「ドバドバ大爆弾」も演出することに。和田が「凄い方ですから。赤尾さんていう方は」と話すと、所は「厳しかったですよね。だって、なんか面白くないと、アルミの灰皿とか投げるんです、バーンって。それも面白く痛がんないといけないんですよ。その時厳しくて“何?この人”と思ったけど、今となるとありがたいもんね」と感謝した。