田中みな実 「命の恩人」だというタレント明かす「歩けないくらいになって...」「正直頭が上がらない」

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　　フリーアナウンサーの田中みな実（38）が26日放送のTBSラジオ「田中みな実　あったかタイム」（土曜後6・30）に出演。「命の恩人」について語った。

　「私のあの時の命の恩人…私、松葉杖だったんですよ。1週間くらい」と回想。「その時に助けてくれたのが徳光さん」とこの日ゲストで登場した徳光正行について「もうちょっと、正直頭が上がらない」と語り出した。

　「現場で急に足が痛くなって、最初の方はなんとなく違和感だったんですけど、仕事してるうちにどんどん痛くなってきて、右足がパンパンに腫れちゃって、帰る頃には歩けないくらいになって」と仕事中に自身の足に痛みを感じたと田中。「（現場が）終わったのが5時半とかだった。いろんな病院に電話しても“もうやってません、受け付け終了しました”。初めてのことだし歩けないくらい足が痛い…ちょっと熱も出てきたぞと思ったりして。意識も段々もうろうとしてきた」と治療できる病院も見つからず、緊急事態だったと回顧した。

　「マネジャーさんは一生懸命、病院を探してくれるんだけど、どこも“すみません、入れないです”って」と手詰まり状態に。「このまま家に帰れないと思って…半泣きだった」という田中は、「別件でやりとりしてた」という徳光に「徳光さんだったらきっと病院関係の知り合いがいるに違いないと思った。わらをもすがる思いで電話した」と明かした。

　「そしたら“います。ちょっと待ってください”と。すぐに連絡してくれて“ここの病院だったら行けます”と。“ちなみに熱はありますか？”と。だんだん熱出てきた気がしますって言ったら“解熱剤飲んだ方が良いですよ、今どこに居ますか？”」と会話をしたという。当時六本木付近に居たという田中に対し徳光は「“僕も今六本木なんで、薬買っていきましょうか？”」とさらなる気遣い。

　「もう本当、お父さん！って思っちゃって」と感動を伝えた。