向井理 九死に一生の海外ロケ振り返る「転んだらクルー丸ごと」「撮らなくていいから安全に...」
2025年4月26日(土)17時35分 スポーツニッポン
俳優・向井理(43)が、26日放送のフジテレビ系「相葉◎×部」(土曜後4・30)に出演し、九死に一生を得た海外ロケについて語った。
「嵐」相葉雅紀や俳優・えなりかずきら番組レギュラー陣が、現場に出向いてキャストらに勝手に差し入れする企画に出演。一行は映画「パリピ孔明 THE MOVIE」の出演者らが集まる楽屋を訪れた。正解者が絶品すしを食べられるご褒美付きのクイズをそれぞれが出題。向井は「コロナ前は海外で仕事することが多くて、ドキュメンタリーとか、映画だったりとか。で、死にかけたことがありまして」と、衝撃的な前振りで二択クイズを出題した。
選択肢は「地雷原で地雷を踏みそうになった」「ゾウから落下して踏まれそうになった」というもの。
地雷原のエピソードについて、向井は「地雷を除去している人のドキュメンタリーだったので、こう(金属探知機を)やりながら後ろを付いて行って」と説明。道の横にはロープが張ってあったというが、「ロープのここにあった」と、すぐ真横を指さした。
「地雷が多い地域だったので、タイとカンボジアの国境で。最近土地を買ったおじさんがいて、その土地を耕して欲しいと、本来は言っていて。その土地自体がもともと地雷原だったんですけど。おじさんの収入は地雷除去の収入だったので、その人に密着するみたいな」
正解は地雷原で、一同が驚きの声を上げた。TBS「世界ウルルン滞在記」でのロケだったといい、「地雷を除去して、4個見つけたうちの1つが横にあって。ロープがあるから、とりあえずここは安全だというので行った」と振り返った。
しかし、アクシデントが起きてもおかしくない状況だったという。「荒れているんですよ、根っことかがあって。つまずいて転んだら、クルー丸ごと吹き飛んでいた。自分だけじゃなくて、カメラマンも、“撮らなくていいから、安全に歩いてくれ”って」と、恐怖の瞬間を振り返っていた。