渡辺満里奈 おニャン子クラブ時代の楽屋裏「あの廊下を続々とスターたちが通るんですよ」
タレント渡辺満里奈(54)が、26日放送のニッポン放送「渡辺満里奈のアイドルリクエスト!」(後8・00)に出演し、アイドルグループ「おニャン子クラブ」時代の楽屋裏エピソードを語った。
渡辺が大好きな80年代の王道アイドルソングを、リスナーのリクエストを中心に届ける特番。番組には、少年隊のデビュー曲「仮面舞踏会」のリクエストが届いた。
渡辺は86年、秋元康氏プロデュースの女性アイドルグループ「おニャン子クラブ」の一員として途中加入。会員番号は36番だった。当時、同グループはフジテレビで、月〜金曜午後5時から、帯バラエティー番組「夕焼けニャンニャン」に出演していた。渡辺もその一人だったが、舞台裏では当時の超人気アイドルたちの姿に目を輝かせていたという。
「高校になった私は、『夕焼けニャンニャン』に出始めるんですけど、フジテレビが河田町(東京・新宿区)にあって、夜のヒットスタジオとかがある水曜日とかは、あの廊下を続々とスターたちが通るんですよ。私たちはおニャン子クラブの格好をして、番組の後に“きゃっ!少年隊が通った!”とか、“(中森)明菜ちゃんが通った!”とかいうのを、キャッキャ言いながら廊下で見ていました」
自分たちもアイドルでありながら、やはり1人の女の子。スターの輝きを目の前で見ていたというが、「“何だろう?あの子たち”みたいに思われていたかもしれないけど、そんな思い出があります」と懐かしそうに話していた。