松平健 「自分でも感動」遊園地で「マツケンサンバ2」披露 大阪・関西万博でのパフォにも意欲
2025年4月26日(土)14時34分 スポーツニッポン
俳優で歌手の松平健(71)が26日、埼玉県所沢市の西武園ゆうえんちで「ゴールデン・マツケン祭(サンバ)」と題し、「マツケンサンバ2」をパフォーマンスした。
昭和100年と同園開業75周年を記念し、この日から5月6日まで行われる「昭和100年大祭典」の幕開けとして行われた同企画。松平が登場すると沿道に集まった1500人の観衆からは悲鳴に近い大歓声が上がった。
「マツケンサンバ2」を躍るダンサーをバックに、花道を練り歩きながら手を振って声援に応えた。ラストはお立ち台に上がり、金色の紙吹雪が舞う中決めポーズ。壇上から「こんにちはー!」とあいさつすると再び大歓声。「本日は西武園ゆうえんちにようこそお越しいただきありがとうございます。昭和100年をお祝いしまして、私も一緒に楽しみたいと思います」とあいさつした。
04年にリリースされ、近年は若者世代を中心に再ブームが起こっている同曲。この日も小さな子どもから高齢者まで、幅広い年代のファンが集結。うちわやアクリルスタンドなどのグッズを持った若い女性の姿も立った。 パフォーマンス後、取材に応じた松平は「あれだけのお客さんが集まってくれて、自分でも感動しました」とニッコリ。「この歌を聴いたら元気になりましたという声をたくさんいただく。凄く愛されているんだなと実感しますし、自分でも本当に素晴らしい曲だなと思う」と誇らしげだ。「健康であれば80歳になっても披露したい」と意欲を見せた。
2005年の愛知万博では、同曲の振り付けを担当した故・真島茂樹さんらとマツケンサンバを披露した。昨年11月に大阪・御堂筋で行われた「御堂筋ランウェイ」でも披露し、開幕を控える大阪・関西万博について「この勢いで大阪万博もたくさんの人に見ていただいて、ぜひ成功させていただきたい」と語っていた。
大阪万博でのマツケンサンバ披露については「思いはありますけど、お招きがないので…」と自虐を交え苦笑い。「お招きがあれば披露したいか?」という問いかけには「ぜひ歌いたいなと思います」と笑顔でうなずいた。