ハリル氏、胸に「くまモン」バッヂ 解任後も変わらぬ熊本への思い...県担当者も「感激」

4月27日(金)17時51分 J-CASTニュース

ハリルホジッチ氏(2018年4月27日撮影)。右胸に、くまモンのバッヂがある

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サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ前監督は、解任後の2018年4月27日に開いた記者会見でも、右胸に「くまモン」のピンバッヂを付けていた。

ハリル氏は、熊本地震発生直後の16年5月に益城町などを訪問。それ以降、公の場でスーツを着用する際には、必ずくまモンのバッヂを付けて復興を願い続けてきた。不本意な解任劇を経ても揺るがぬ熊本への思いに、ツイッターには感動の声が相次いでいる。



ハリル氏「熊本県にも感謝を申し上げたい」



ハリル氏は旧ユーゴスラビア出身。現役引退後にはボスニア紛争を経験したこともあるだけに、「一刻も早く被災地を訪れ、励ますことが重要だと思っていた」(熊本日日新聞、16年5月7日付記事より)として、いち早く震災後の熊本を訪問。子供たちとサッカーで交流し、被災地を激励した。



震災後、公の場にスーツで出る際には、いつも胸にはくまモンのバッヂがあった。被災地を訪問した際に贈られたものだ。17年4月に熊本を再訪した際には、くまモンのバッヂを「ロシア(W杯)に連れて行きたい」などとコメントしていた。



しかし、ハリル氏は18年4月9日に日本代表監督を解任された。W杯を2か月後に控えるタイミングでの、まさかの出来事だった。このとき、くまモンは自身のツイッターで、



「ハリルさん、今までありがとうだモン。ボクのバッジを付けて、熊本のことをいつも励ましてくまさり、本当にうれしかったモン。ボクも、ハリルさんのことをずっと応援しているモン」


と、ハリル氏への感謝の言葉を投稿していた。



27日に行われた会見では、「(解任宣告は)最悪の悪夢」「リスペクトがなかった」などと、日本サッカー界への失望を露わにしたハリル氏。だが、熊本への思いは変わらなかったようだ。スーツの右胸に、ハート型をしたくまモンのバッヂが光っていたのだ。



実際、会見の中でハリル氏は「熊本県にも感謝を申し上げたい。特別なメッセージを熊本県から頂いた。立場は変わってしまったが、W杯前に熊本に足を運ぶと約束したので行きたいと思う。観光客としてね」とも言及していた。



くまモン担当者も「感激しました」



電撃解任後の会見でもバッヂを付けていたハリル氏の姿に、ツイッターやネット掲示板には、



「この状況で、くまモンのバッジを胸につけて、熊本へ感謝してるハリル。感動する」

「熊本とハリルとの絆に涙...」

「くまモンのバッチつけてワールドカップの舞台に立つハリルの姿が見たかった」


といった感動の声が続出。また、熊本県民とみられるユーザーからは、「常に熊本を気にかけてくれたハリル。今だって、辛い状況の中、くまモンのバッチもつけてくれてる。ありがとう」と感謝の声が出ていた。



熊本県の「くまモングループ」の担当者は27日夕、J-CASTニュースの取材に対し、次のようにコメントした。



「ハリルさんには、地震直後に熊本を訪れ、被災地を励ましてもらうなど、これまでも様々な支援を続けて頂いていました。



この日の会見でも、日本代表の監督ではなくなったにもかかわらず、引き続きくまモンのバッヂを付けて頂いていると聞き、たいへん感激しました。



ハリルさんの今後の活躍を祈りつつ、私たちも復興に向けて頑張っていきたいと思っています」

J-CASTニュース

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