木村拓哉 「ひとりじゃないことだけは忘れないでほしい」

4月27日(木)7時0分 NEWSポストセブン

映画『無限の住人』で不死身の侍を怪演

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 4月29日公開の映画『無限の住人』(三池崇史監督)で、不死身の侍・万次を演じる木村拓哉(44才)。これまでの人生で挑戦してきたこと、そして今作の撮影裏話を聞いた。


 * * *

 自分の人生でいちばん挑戦したこと? 毎回、違う作品で演じることだと思います。台本を初めて手にして演技したのは蜷川幸雄さんの作品だったので、その時のことは鮮烈に覚えていますね。何も知らなかったので、“伝えなければ何もない”ということを蜷川さんにまず教えていただいた気がします。


 今回の映画『無限の住人』でのいちばんの挑戦は、“自分がいかに原作に描かれた世界の万次としていられるか”。原作があるというプレッシャーの“圧”を感じなかったかというと、「まったくそんなの関係ないよ」というのは嘘になる。万次として日々、現場に立ち続けることは、挑戦しがいがありました。自分が主役であるということを意識するよりも、万次を演じきることが優先順位としては上でしたね。三池組で演じる喜びがあったし、クランクアップした瞬間に、あぁ、終わっちゃった…という気持ちがすごくありました。


 万次のように、もし困難な状況にある人にアドバイスをするなら? 無理はしなくてもいいけど、踏ん張れるだけ踏ん張ったほうがいいと思う。必ずひとりじゃないと思うので、それだけは忘れないでほしいです。凜(杉咲花)は100%弱いし(笑い)、万次だって不死身の体をしているだけで、本当は弱い。弱いから愛しいし、弱いから哀しいし、弱いから食いしばって踏ん張れる。本当の人生は決して無限ではないので。一瞬一瞬を大切にしてほしいですね。


※女性セブン2017年5月11・18日号

NEWSポストセブン

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