池上季実子「早すぎるよ...」 急逝の大宮エリーさん悼む「あの時、もう具合が悪かったなんて...」
2025年4月27日(日)16時5分 スポーツニッポン
女優の池上季実子(66)が27日、自身のインスタグラムを更新。23日に死去していたことが分かった画家で作家の大宮エリー(おおみや・えりー、本名大宮恵里子=おおみや・えりこ)さんを追悼した。
池上は「早朝に大宮エリーさんの訃報の連絡…えっ?信じられない気持ちで頭がグラグラ」と突然の知らせにショックを受けたことを明かした。
「私のチャリティーの朗読会でエリーさんの作品を読ませて頂いたのが御縁でお目に掛かり、たらふくイタリアン食べて、飲んで、時間を忘れて語り合っていたのは、まだまだ最近のこと…あの時、もう具合が悪かったなんて…沢山食べてたよ、沢山飲んでたよ、沢山、舞台の演出やりたいとか、こういう事一緒にやろうとか未来・将来の話してたよ…」と思いをはせた。
「とっても楽しい時間だった!良い出逢いだった…もっと話したかったな…もっと色んな事、二人でやりたかったな…」と池上。「私よりずっと年下だよ…駄目だよぉー、順番超えちゃ…早すぎるよ…」と悲しんだ。
「でも、病から、痛みから解放されたんだものね、楽になったんだものね、しんどいの見せずによく頑張ったね、凄いよ!もう、気を張らずにゆっくり休んでね そっちで一緒にやんちゃするまで、待っててね。有難うエリーさん、お疲れ様」と追悼した。
大宮さんの訃報は大宮エリー事務所の公式Xなどで27日、発表された。事務所は「皆様におかれましては、これまで大宮エリーを温かく見守ってくださいましたこと心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございます。葬儀、告別式に関しましては、ご遺族のご意向にてご親族・近親者のみで執り行わせて頂きます。故人への生前の厚誼に深く感謝するとともに、謹んでお知らせ申し上げます」としている。
関係者によると、大宮さんは昨年から周囲に体調不良を訴える機会が増えていた。自らが主宰しクリエーターを育てる「エリー学園」を今年2月にクローズするなど、活動の幅を縮小していた。インスタグラムの更新回数も減り、2月3日の配信では「ちょっと声が出にくいので、筆談でやりたいと思います」と伝えた。何度もせき込みながら、自身の姿は写さずに節分の鬼のイラストを描く工程だけを撮影し、「無病息災!!」とイラストの横に書き込んだ。最後の投稿は3月6日だった。