田中裕二 自転車の交通違反の反則金に「大きな道路の車道を走るってなったら危ないし。考えられない」

2025年4月27日(日)14時40分 スポーツニッポン

 お笑いコンビ「爆笑問題田中裕二(60)が27日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜後1・00)に生出演。警察庁が24日、自転車で交通違反をした際に反則金納付を通告できる交通反則切符(青切符)制度を、来年4月1日に開始する方針を明らかにしたことに言及した。

 田中は「毎日のように自転車乗ってるんですけど。歩道をダメにされると、都内なんてとてもじゃないけど。大きな道路の車道を走るってなったら危ないし。もともとダメなんですけど、さらに厳しく罰金とかなるわけでしょ?考えられないですけどね。(自転車専用道路が)あると1番いいんだけど」とコメントした。

 対象は16歳以上で、改正道交法を同日に施行する。金額を定めた同法施行令改正案も公表。走行中にスマートフォンを使用する「ながら運転」は1万2000円などとした。制度導入は違反の増加が背景にある。改正案は25日から5月24日までのパブリックコメント(意見公募)を経て、同じく来年4月1日に施行する予定。

 青切符は115種類ほどの違反が対象だが、このうち重点対象行為と位置付ける違反を中心に取り締まる。警察官の指導や警告に従わなかったり、危険を生じさせたりした際の交付を想定している。反則金を納付すれば起訴は免除される。反則金の額は、信号無視や通行区分違反が6000円。指定場所一時不停止や、イヤホンを装着して不適切な音量で音楽を聴いたり、傘を差しながら運転したりする違反が5000円。2人乗りなどの軽車両乗車積載制限違反を3000円とした。ミニバイクの反則金額を参考にした。

スポーツニッポン

「自転車」をもっと詳しく

「自転車」のニュース

「自転車」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ