上沼恵美子のタクシー運転手へのチップに、足立梨花が驚がく「どれぐらい稼いだらその概念に?」

写真を拡大

　タレント上沼恵美子（70）が27日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」でタクシーでの驚きの行動を明かした。

　改革してほしいことをテーマにしたアンケートで、ミルクボーイ・駒場孝が「タクシー運転手」を挙げた。「いろんな方がおられて、よくあるのは“ここ○○の家ですよ”とか有名人の家を言ったり。あと、“乗車されるの○回目ですね”って言われることがあって。この間“7回目ですね”って…数えすぎやと思って怖くなるんですよ。カウントは2までにして」と有名人ならではの悩みを語った。

　高田純次も「運転手さんに“この間はタレントの○○さんを乗せて、降り際にチップをいただいて”とか言われたら、渡さなきゃいけないみたいになっちゃうよね」とぼやいた。「渡したの？」と上沼に問われ、「1万円ぐらいね…って気持ちはあったんだけど、20円おつりもいただきました」とチップは渡さずしっかりおつりも受け取ったことを明かし、笑わせた。

　これに対し、上沼は「私は（タクシー代が）7000円台だったら、1万円払ってお釣りはもらわない。もうおつり入れるのも邪魔くさいねん」と告白。「うわ〜」「すばらしい」などの声が上がった。

　ゲストの足立梨花からは「どれぐらい稼いだらその概念になるんですか？」と驚かれ、上沼は「梨花ちゃん、いいこと言いましたねえ」と反応。「そうね、私今稼いでないねんけど、40、50代のときは関西タレントで納税額1位でした」と話した。

　当時は、有名人の高額納税者ランキングが公表されており、「嫌やったわ。電話かかってくるのよ、“1位おめでとうございます”って。何もめでたいことあらへん。ぎょうさん払って。専業主婦してたら0円だったのに」と振り返った。

　ちなみに足立は夫であるボーカル＆手話パフォーマーHANDSIGN・TATSUの細かすぎる金銭感覚を紹介。生活費も記念日のテート代もすべて折半するという。「割り勘することで、多く出してるんだからこうやってくれ！みたいな不満がなくなるのでいいかな、と思う」と話し、「（お互いの）給料も貯金額も知らない。向こうがどういう金銭状態なのかもまったく分からない」とも明かした。

　ただ、誕生日には「10万円代のプレゼントを」と語ると、上沼は「相当稼いでますわ！」と評していた。