東国原英夫氏「石破さん最後はうんと言うんじゃないか」 党内外から減税圧力「言わないと参院選戦えない」
2025年4月27日(日)21時34分 スポーツニッポン
元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が27日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演し、消費税減税が実現する見通しについて語った。
夏の参院選を前に、立憲民主党が1年間に限って食料品の消費税率を0%に引き下げる案を公約に盛り込む方針を明らかするなど、自民党を除く主要政党が物価高対策として消費税減税を主張。自民党内でも減税を求める意見が挙がっているが、党幹部は代替の財源確保が困難だとして「減税は考えていない」と語った。石破茂首相は22日にガソリン価格を1リットル当たり10円引き下げると表明、夏の暑さ対策として7〜9月の電気・ガス料金を支援することを発表した。
エッセイストの阿川佐和子氏から「本当に消費税減税は可能なんですか?」と聞かれた東国原氏は「可能ですよ」と即答。「物凄い減税圧力がかかっているので、政府・与党内でも、野党も。僕は、石破さん、最後は“うん”と言うんじゃないかと思ってます」と最終的には減税が行われるのではと予想した。
「多分、軽減税率の食品の部分じゃないかと思う」とし、「消費税を下げると言わないと参院選戦えないですよ」と指摘した。