西村和彦、実家は観光客で大繁盛の名所境内老舗店 なぜ役者に「お稲荷さんの後ろの山で育って...」

2025年4月27日(日)13時2分 スポーツニッポン

俳優西村和彦(58)が26日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」にゲスト出演。役者になったきっかけや駆け出し時代の苦労を語った。

 実家は、京都・伏見稲荷大社の境内で161年続く食事・甘味処「にしむら亭」。旧知の仲であるメッセンジャー・黒田有に「えげつないんですよ。インバウンドでものすごい儲かってる」と言われ、「他の番組でも言うやんか?俺、怒られてるねんからな。なぜ、あの黒田を止めないんだって」と苦笑いした。

 黒田には「役者にならんでも家継いだらよかったんちゃいますの」と問われ、「家は兄が継いでますから。兄が継ぐと決まってました。僕は次男坊やったんで、好きな事やらせてもらって…」と返した。

 役者を目指したきっかけは小学生。「初めてシナリオ書いたのが小学生のときやったんですよ。学芸会のシナリオ書いて、演出もして。この世界おもろいな、と思った」という。

 「お稲荷さんの後ろの山の中で育ったから、同世代の友だちが居らんのですよ。だから1人で遊んでたんです。その頃は仮面ライダーごっこ全盛やから、僕は仮面ライダーであり、ショッカーもやり、悪の首領もやり、怪人もやる。ひとり何役もやってた。その頃から演じるのがすごい楽しかった」と振り返った。

 役者の道に入り、21歳のときに初の連続ドラマ「超獣戦隊ライブマン」のイエローライオン役に抜てきされたが、「1年間ヒーローやらせてもらったけど、その仕事終わったら、半年間何の仕事もなかった。ブレークなんて全然」と苦笑いした。

 「当時、ああいう子供番組に出ると、ヒーローの大げさな芝居が抜けない。それで次の仕事につながらないので、辞めていく方がすごい多かった。もろ刃の剣なんです。そのクセを抜かないといけない」と吐露していた。

スポーツニッポン

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