広瀬アリス主演「なんで私が神説教」3話中心俳優はオーディション選出だった「演技うますぎ」「すごい」

2025年4月27日(日)15時10分 スポーツニッポン

 女優広瀬アリス(30)主演の日本テレビ「なんで私が神説教」(土曜後9・00)の第3話が26日、放送され、生徒役で出演中の吉田晴登(はると、24)が話題となっている。視聴者からは「うますぎ!」「すごくて引き込まれた。これから来る人だと思う」「吉田晴登さんの回でした!」など演技と存在感を絶賛する声が続出した。

 「なんで私が神説教」は、やる気ゼロなのに高校教師となってしまった主人公・麗美静が、いつしか問題児ぞろいの事情に巻き込まれ、したくもない説教をするはめに。だが、それが笑えてスカッとさせてくれるという“学校エンターテインメント”。第3話は静が働く学校で、教師が生徒をリストラ(退学)させようとするとんでもない事態が発生するという展開が描かれた。

 <※以下、ネタバレ有>

リストラリストには、吉田演じる成績優秀で生活態度も良い生徒・宮沢圭太の名前も。宮沢は母子家庭で苦しい環境だった。家庭の経済状況が厳しい生徒も“トラブルの種”として切り捨てる方向になっていた。心配する静だったが、宮沢が身に着けていた高級腕時計をきっかけに“ママ活”していることを知ってしまい、バレる前に問題を解決しようとするが…。そして、第3話でも静は神説教をしたものの、学校の「学校改革委員会」の方針により、宮沢の退学処分は覆えることはなく…という展開。静はショックで壁にぶちあたり、過去のトラウマがよみがえってくるという作品のターニングポイントとなる回になった。

 重要な回のカギになる宮沢を演じた吉田は、演技力を重視するオーディションで抜てきされた。2010年から子役として活動を開始したが、高校生以降はコロナ禍で仕事が激減。その後、フリーとなり舞台を中心に活動を続けている中で、現在の事務所と縁があり所属。キャリアに裏付けられた確かな演技力が認められ、さまざまな作品での抜てきが続いている。5月2日に公開を控える野村康太初主演映画「6人ぼっち」(監督宗綱弟)においても物語のキーとなる引きこもりの高校生を演じている。フランスの名女優カトリーヌ・ドヌーヴ主演、竹野内豊堺正章、風吹ジュンらが共演する10月公開予定の注目映画「SPIRITWORLD−スピリットワールド−」にも重要な役で起用されている。

 ドラマ関係者は「何かを抱えている役から無邪気な明るい役まで演じ分ける演技力が素晴らしい。アクションもスタントチームに混ざって練習しているそうで、通常スタントが演じる部分も本人が積極的に演じている。子役時代に注目されたのは、2014年の『蜩ノ記』。この時も演技力と存在感が関係者の間で話題となっていました。これからますます幅広い役柄で活躍していくと思います」と話している。

スポーツニッポン

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