小泉今日子 中山美穂さんの第一印象を回顧「上手にできない子の方が愛おしい...そういうのがあって」
2025年4月27日(日)15時14分 スポーツニッポン
女優の小泉今日子(59)が、26日深夜放送のJ−WAVE「TOKYO M.A.A.D SPIN」(土曜深夜1・00)に出演し、昨年12月6日に死去した女優で歌手の中山美穂さん(享年54)のお別れの会を振り返った。
東京国際フォーラムで22日、営まれたお別れの会には、関係者ら約800人が参列し、1万人以上のファンが最後の感謝を伝えた。小泉は「お別れ会が行われまして、たくさんの方がお別れに来ていまして。私も行ってきました」と報告した。
同じ80年代を駆け抜けたアイドル仲間として、小泉は弔辞を読んだ。「旅行に行ったり、一緒にお酒を飲んではしゃいだり。楽しい青春をたくさん過ごしました」。天国で中山さんと会う人に向け、“トリセツ5か条”などを語り、その親密さがうかがわせた。最後は「美穂、さようなら。美穂、ありがとう。可愛い妹。美穂、元気でね」などと何度も名前を呼び涙を流した。そのスピーチに会場ではもらい泣きする人も。番組にも「涙が止まりませんでした」というメールが寄せられた。
小泉は初めて会った時のことを回想。「NHKの小さな、2人でしか使えない小さなお部屋で一緒になって、参ったなって感じで、お互いに。だけど、愛想とかを上手にできない感じがかわいくて」。弔辞でも述べた通り、妹のような存在だったという。「4つくらい下で、今デビューも後輩なんですけど、なんか私、上手にできちゃう子より、上手にできない子の方が愛おしいというか。戦っているんだろうな、怖いんだろうな、この世界に入って…っていう、そういうのがあって。この子、仲良くなれそうと思ったのが第一印象だった」と振り返った。