松尾貴史 大宮エリーさんの突然の訃報に思い出つづり「ただ惜しく悔しく悲しみしかない。早過ぎる」

2025年4月27日(日)7時35分 スポーツニッポン

 俳優の松尾貴史(64)が27日、自身のインスタグラムを更新。23日に病気のため49歳で死去した画家で作家の大宮エリー(おおみや・えりー、本名大宮恵里子=おおみや・えりこ)さんを追悼した。

 「大宮エリーさんの訃報に接した」と書き出し、「詳細はまったくわからない。彼女とは、不定期にご一緒することが多かった。新幹線でたまたま乗り合わせ、なぜか私が人生相談に乗ることもあった」と思い出をつづった。

 「彼女が運営していたスナックエリーには何度も呼んでもらったり、エリー学園に講師として呼んでもらったり、中目黒で一緒にバーをやろうと誘ってもらって、物件を一緒に下見したり。ご多忙だったのかそのままになってしまったが」と松尾。「2人で居酒屋に行ったり、蕎麦を手繰ったり、会えばいつも建設的なアイデアを繰り出され、わくわくさせてもらってばかりだった」と振り返った。

 「物理的にも近いところに棲息していたので、『いつでも会える』という安心感しかなかった。まさかこんなに早い別れが来るとは夢にも思わず。ただ惜しく悔しく悲しみしかない。早過ぎる。哀悼」と悼んだ。

 大宮さんの訃報は大宮エリー事務所の公式Xなどで27日未明、発表された。事務所は「皆様におかれましては、これまで大宮エリーを温かく見守ってくださいましたこと心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございます。葬儀、告別式に関しましては、ご遺族のご意向にてご親族・近親者のみで執り行わせて頂きます。故人への生前の厚誼に深く感謝するとともに、謹んでお知らせ申し上げます」としている。

 関係者によると、大宮さんは昨年から周囲に体調不良を訴える機会が増えていた。自らが主宰しクリエーターを育てる「エリー学園」を今年2月にクローズするなど、活動の幅を縮小していた。インスタグラムの更新回数も減り、2月3日の配信では「ちょっと声が出にくいので、筆談でやりたいと思います」と伝えた。何度もせき込みながら、自身の姿は写さずに節分の鬼のイラストを描く工程だけを撮影し、「無病息災!!」とイラストの横に書き込んだ。最後の投稿は3月6日だった。

スポーツニッポン

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