「父親が韓国で奥さんをもらい子供も」格闘王・前田日明、中2からほぼ1人暮らしを強いられ…孤独だった過去明かす
2025年4月28日(月)12時0分 ABEMA TIMES

「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に、元プロレスラーの前田日明が出演。孤独だった中学生時代を語った。
有名人のしくじり経験から教訓を学ぶ本番組。今回は、元プロレスラーの前田日明が“しくじり先生”として登場し、不良時代やプロレスラー時代の最凶しくじりを告白。また、タレントの勝俣州和が“先生サポート”として共に登壇し、授業を盛り上げた。
授業を聞くメンバーには、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣のほか、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、松井珠理奈、櫻坂46の大園玲らが出演。
「高校時代に横綱襲撃」「喧嘩で旅館を丸ごと破壊」など、かつては数々の騒動を巻き起こしてきた前田。その多くのしくじりの原因には“素直すぎる性格”があったといい、勝俣は「すべて真に受けてやり過ぎてしまう」「悪い人じゃないんです。一生懸命なんです」と、その人柄を代弁した。
1959年、大阪の港区で誕生した前田。幼少期は意外にもガキ大将ではなく、「大好きなウルトラマンがゼットンに負けたのがショックだった」という理由で少林寺拳法を始めるような、純粋で優しい少年だった。
そんな前田は、小学3年生のときに家族とともに姫路へ転居するも、中学2年生になる頃に両親が離婚して生活環境が一変。大阪に戻って父と2人暮らしを始めたが、父は次第に韓国に滞在するようになり、前田はほぼ1人暮らしのような日々を送ることになってしまった。

後にわかったのは、父が「韓国で奥さんをもらって、子どもができた」という事実。日本には稼ぎのために帰国するものの、前田に3〜5万円ほどを残しては再び韓国へ向かい、「半年ほどは帰ってこなかった」という。前田は離婚の影響で少林寺拳法も辞めていたため、「(周囲に)知る人が全然いなかった」と当時の孤独な状況を語っていた。