「死体になり損ねた」生死不明だった翠苓が再登場、死んだように見せかけるという“蘇りの薬”とは?アニメ「薬屋のひとりごと」第40話

2025年4月28日(月)21時10分 ABEMA TIMES

 4月25日より順次放送中のアニメ「薬屋のひとりごと」第40話では、以前“蘇りの薬”で死を偽装して行方不明になったと推測されていた翠苓(CV:名塚佳織)が再登場し、視聴者を驚愕させた。

【映像】女官たちも騒ぐ、美貌の“宦官”(14分ごろ〜)

 第40話「巣食う悪意」では猫猫(CV:悠木碧)が、診療所の女官・深緑(CV:勝生真沙子)が、以前侍女頭に堕胎剤の作り方を教えた黒幕なのではと予想。猫猫が深緑のもとを訪れると、そこに最近後宮で話題になっていた“新入りの美麗な宦官”が現れた。“美麗な宦官”を見た猫猫は、その正体がずっと行方知れずだった翠苓だと気がつく。

 翠苓はアニメ1期第13話で初登場。複数の事件で暗躍して壬氏(CV:大塚剛央)の暗殺を目論むも失敗し、毒を飲んで自死したとされる。しかし第20話で猫猫は、翠苓が飲んだのは“蘇りの薬”で、一度仮死状態になったのち復活して自らの足で逃げ出したのだと推理していた。

 “蘇りの薬”は、猫猫が薬草畑で翠苓と会った時に、その存在を匂わされていたもの。薬の詳細は不明だが、翠苓が薬草畑で言っていた「朝顔を植える」という言葉から、猫猫は強い毒性のある曼荼羅華で“蘇りの薬”を作ったと推測している。

 再び猫猫の前に姿を見せた翠苓は、子翠(CV:瀬戸麻沙美)を人質にとる。そして猫猫に自分と一緒に後宮を出るよう指示した。「後宮を出る?そんなこと……」と戸惑う猫猫だったが、翠苓は「お前は絶対私に付いてくる。“蘇りの薬”作り方を知りたくないか?」と告げるのだった。

 翠苓の再登場に、ネット上では「まさかの蘇りの薬の人」「やはり生きてた」「ぐっと話が進みそうな雰囲気」と反響が相次いだ。

 アニメ「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏によるライトノベルが原作。コミカライズもされ、シリーズ累計4000万部を突破している。毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫と謎多き美形の宦官・壬氏が宮中で巻き起こる難事件へと挑んでいく謎解きエンターテインメントだ。

■第40話「巣食う悪意」
【あらすじ】

逆子の疑惑もある玉葉妃の出産を援護するため、猫猫の薬の師であり、養父の羅門が後宮の医局へとやってきた。羅門はすぐに今の後宮の問題点をまとめ、手習所に通う女官たちの練習も兼ねて、書き移せるようにと手本を作る。それを手習所へ届けると、猫猫は羅門が後宮を追放される前にも同様のことをしていたと手習所の老宦官から聞く。ふと猫猫の頭の中に浮き上がる違和感。その違和感の真相を知るために、猫猫はとある人物を訪ねにいき……。

(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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