エディ・マーフィ演じる伝記コメディ 「ルディ・レイ・ムーア」を採点!

4月28日(火)18時0分 文春オンライン

〈あらすじ〉


70年代のロサンゼルス。レコード店で働く40代のルディ・レイ・ムーア(エディ・マーフィ)は、スタンダップコメディアンとしてくすぶっていたが、強烈な下ネタとジョークを連発する「ドールマイト」というキャラクターが大当たりし、次々とコメディアルバムをリリースする。一財産を築いたルディは、ストリップクラブで偶然遭遇した俳優のダーヴィル・マーティン(ウェズリー・スナイプス)を監督に迎え入れ、女たらしのドールマイトを主人公にした娯楽映画の製作に取り掛かる。資金難を乗り越えてなんとか映画が完成するが、配給しようという映画会社は1社も現れず、ルディは苦境に立たされる。


〈解説〉


Netflixオリジナル映画。ブラックスプロイテーション映画のカルト的作品『ドールマイト』の誕生の経緯が綴られる伝記コメディ。監督は『ブラック・スネーク・モーン』のクレイグ・ブリュワー。118分。





  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆見慣れない黒人街の風景がたっぷり。暮らしと共にある音楽。E・マーフィは出ずっぱりで芸を見せるが終盤モタレた。




  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆見直したぞ、E・マーフィ。還暦目前でどんぴしゃの鉱脈を見つけ、70年代特有の「笑えるはしたなさ」を全開している。




  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆破廉恥で楽しくて、閃きと強烈な底力で周囲を巻き込むルディ。中年男の優しさと逞しさに大笑いしながら惚れ惚れ。




  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★★お笑いと音楽、はちゃめちゃな映画製作現場。ワルの色気と優しさ、芸事の歓び溢れる逸品。マーフィは絶対オスカー級!




  • 洞口依子(女優)

    ★★★★★コメディアン・マーフィ完全復活! 何度も観たくなる負け犬奮闘エール。映画の魔法の光に感涙。部屋暗くして観て!










INFORMATION


Netflix映画『ルディ・レイ・ムーア』(米)



独占配信中

https://www.netflix.com/jp/title/80182014



※新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言及び各自治体による要請を受け、映画の公開が中止・延期となっている現状を踏まえ、今後も配信系作品を取り上げていきます。



(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年4月30日号)

文春オンライン

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