小林幸子、高さ6メートル巨大衣装で「ニコ超」に「降臨」 「みんなと楽しく、年齢関係なく」

2025年4月28日(月)18時35分 J-CASTニュース

歌手の小林幸子さん(71)が2025年4月27日、幕張メッセ(千葉市)で行われていた「ニコニコ超会議」のステージに、かつてのNHK紅白歌合戦をほうふつとさせる巨大衣装で登場し、観客を沸かせた。

小林さんは13年から13年連続で「ニコ超」に出演。「ラスボス」としておなじみで、今回はネット用語で言うところの「ネ申」(かみ、ねもうす、ねしん)として「降臨」した。

「サチネ申さま」(さちがみさま)として「千本桜」披露

25年のニコ超のテーマは「まざろ」。これを象徴する企画として、会場の中心にやぐらを設けて来場者がボカロやアニソン、ゲームなど、ジャンルを超えた音楽に合わせて踊る企画「超ニコニコ盆踊り」が初めて開催された。

小林さんは、この盆踊り会場に「サチネ申さま」(さちがみさま)として「降臨」。人気のボーカロイド曲「千本桜」と、「歌ってみた動画」の「ぼくとわたしとニコニコ動画 盆踊Remix」の2曲を披露した。

衣装は「火の鳥 超会議2025Ver.」。小林さんが直接着る部分は定番の「火の鳥」の衣装で、頭には提灯の飾りをつけた。土台部分を「やぐらバージョン」として新たに製作した。高さは約6メートルあり、小林さんは

「私、高いところ大好きだから歌えるんでしょうね。大好きじゃない人は、いやでしょうね...」

と笑顔を見せていた。

「ニコ超」には若い参加者が多いことから、「長いものには巻かれろ」という慣用句を引き合いに、「私は『若い者には巻かれろ』という言葉が好き」と小林さん。

「拒否するのではなく、何か一緒にやってみようよ、という気持ちがあると、いろいろな意味で変わる」

と呼びかけた。13回連続出演となる「ニコ超」については

「みんなと楽しく、年齢関係なく一緒にやっていくことが私の毎年の楽しみ」

と話していた。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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