『1995』『テレビ千鳥』『虎に翼』などテレビ部門入賞=第62回ギャラクシー賞
2025年4月28日(月)12時11分 マイナビニュース
放送批評懇談会は28日、第62回ギャラクシー賞の入賞作品などを発表した。
テレビ部門の入賞作品は『プレミアムドラマ「舟を編む〜私、辞書つくります〜」』(NHK、日テレ アックスオン)、『能登デモクラシー』(石川テレビ)、『罪の壁 危険運転致死傷罪の23年』(福井テレビ)、『NHKスペシャル「“一億特攻”への道〜隊員4000人 生と死の記録〜」』(NHK、NHKエンタープライズ)、『テレビ千鳥「テストで100点取りたいんじゃ!!』(テレビ朝日)、『新宿野戦病院』(フジテレビ)、『連続テレビ小説「虎に翼」』(NHK)、『プレミアムドラマ「団地のふたり」』(NHK、テレパック)、『テレ東の人気企画を世界のテレビ局がやってみた!テレ東スマッシュヒッツ』(テレビ東京)、『情報は誰のもの?〜ごみ処理施設と情報公開〜』(RKB毎日放送)、『メ〜テレドキュメント「掌で空は隠せない〜木本事件の99年後〜」』(メ〜テレ)、『題名のない音楽会』(テレビ朝日)、『1995 〜地下鉄サリン事件30年 救命現場の声〜』(フジテレビ)、『ノー・モア・ヒバクシャ 〜NEVER AGAIN NAGASAKI〜』(長崎文化放送)。
ここから、大賞、優秀賞、選奨が、6月2日開催の贈賞式で発表される。
津田健次郎が主演した『1995〜地下鉄サリン事件30年 救命現場の声〜』(フジテレビ、3月21日放送)は、「地下鉄サリン事件」に向き合った医師たちの“決死の献身”“命のリレー”を、独自取材に基づき描いたドキュメンタリードラマ。フジテレビを巡る一連の問題が取り沙汰される中での放送に、SNSでは「これだけ素晴らしい番組作れるんだから、また奮起して欲しい」「こんないいドキュメンタリー作れる現場がある」と激励の声が相次いでいた。
このほか、志賀信夫賞に中村耕治氏(南日本放送相談役)、特別賞に『バリバラ』(NHK)、個人賞に杉咲花(『アンメット ある脳外科医の日記』『海に眠るダイヤモンド』の演技)、DJパーソナリティ賞に大窪シゲキ(広島エフエム放送『大窪シゲキの9ジラジ』パーソナリティ)が選ばれた。