『ダメマネ!』富田望生が吃音と向き合う役を熱演
2025年4月27日(日)23時25分 マイナビニュース
日本テレビ系ドラマ『ダメマネ! —ダメなタレント、マネジメントします—』(毎週日曜22:30〜)の第2話が27日に放送され、富田望生演じる後藤沙紀の抱える秘密が明かされた。
挨拶ナシ、返事ナシ、オーディションをドタキャンの最悪新人かと思われた沙紀。その理由は吃音だった。
この役を演じるにあたり、富田はクランクインの前から吃音のある人たちから指導を受け、本番に臨んでいた。
○■第2話あらすじ
新人マネージャー・隅田川道子として生まれ変わる決意をした神田川美和(川栄李奈)。ドS上司・犀川(安田顕)の指令でスカウトしたのは、“態度サイアク新人俳優”の後藤沙紀(富田望生)だ。声は小さく、受け答えは曖昧。プロデューサーにも挨拶せず、ついには美和が必死で取ってきたオーディションを「やりたくないです」とドタキャン。「辞退ってどういうこと!?」芸能4部の面々は激怒し、ついに毒舌新人マネージャー・美和が「目の前のチャンスを手放すような人は、4部には必要ない!ここにいていいのは本気の人間だけです!」と一喝する。
その言葉に、無口だった沙紀はようやく口を開く。彼女が抱えていたのは「吃音」。それが知られたら、胸に秘めてきた俳優の夢が絶たれてしまうと怯え、ずっと隠していたのだった。
沙紀の思いを知った美和は、発音練習や芝居のレッスンを共に重ね、2人の間に少しずつ絆が芽生えていく。だが沙紀はまだ自分に自信が持てないままで…。
そんなある日、芸能4部の顔見世公演でひとりが欠席し、突然沙紀に出番が回ってきた。吃音がありながらも舞台に立つ沙紀。その真っ直ぐな芝居に、観客たちは心を打たれ、沙紀はささやかだが確かな一歩を刻む、心に残る俳優デビューを飾るのだった。
○■第3話あらすじ
ドS上司の犀川から美和に「移籍を匂わせる裏アカの主を突き止めてください」と新たな指令が下る。その矢先、トップスター・真田祐士(山田涼介)とそのマネージャー・川島玲子(吉瀬美智子)のケンカを目撃する美和。裏アカは真田のものなのか。真田が移籍・独立するとなれば、TOYOプロは稼ぎ頭を失い“落ちこぼれ部署”芸能4部の面々だけでなく、美和もクビ確定だ。「移籍を断固阻止!」するため、美和が裏アカの持ち主を追跡していくと、まさかの事実が…。
スターである真田を育てた玲子ならではの仕事へのこだわりに、反発する真田。ぶつかる2人の姿を通して、またひとつのタレントとマネージャーの関係性が描かれる。そして、美和だけには愚痴をこぼし、飾らずに接する真田。移籍疑惑を調べるうちに、2人の距離が急接近し…。
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