TKO木下が好きな子の毛食べた、青春剃毛映画イベントで衝撃の告白。

4月28日(月)16時23分 ナリナリドットコム

お笑いコンビ・TKO木下隆行(42歳)が4月26日、ニコニコ超会議3で行われた、毛のない男の子と毛深い女の子の青春剃毛映画「スイートプールサイド」のトークイベントに登壇。過去に「好きな女の子の髪の毛を食べた」という、衝撃の発言が飛び出した。

イベントには、原作者の押見修造氏、松居大悟監督、須賀健太演じる主人公の担任教師・高倉先生役で出演したTKO木下が登壇。もともと原作ファンだったという松居監督は「毛のことなど、思春期の頃の悩みは、その当時は世界の終わりだなというくらい、自分にとっては壮絶な問題だった。小さな問題かもしれないけど、戦争とか大きな問題を描くよりも、そういうテーマを描く方が救われるなと思ったんです。人によってはすごく切実で、大きな問題だったりする」と本作を映画化した理由を熱く語った。

その横で、押見氏がうなずきながら「まさに最初から最後まで“切実”に尽きる」と本作を観た感想を表現。そして木下は、自身の役について「こういう、いじられる先生おるな」と語り、「現場は本当に学校のような空気で楽しかった」と撮影を振り返った。

それにしても、そもそも「なぜ“毛”に着目したのか」という話題に、原作者の押見氏は「毛って、恥ずかしさがつきまとっているんですよね。性的なものとも言い切れない、髪の毛みたいに体に必要なものでもある。けれども人に言いたくないものみたいな、うまく内面とつながってるものだと思う」と誕生秘話を明かした。

本作の主人公のような毛のコンプレックスは共感するところも多いようで、松居監督が「天然パーマが嫌だった。ストレートパーマをかけてもあまり効果がなくて、戻そうと思ってアフロにしたらさらに酷くなった」と明かすと、木下は「20代後半から毛が薄くなりまして、それが嫌で一時ずっと帽子をかぶっていました。それを見たよゐこの有野さんに“帽子とったほうがおもろいで”と言われて、“そうだ俺、おもろい仕事してんねんや”と思って坊主にしたんです」と告白。

さらに「相方の木本は小5であそこの毛がボーボーで、小6の修学旅行で風呂に入るときに恥ずかしくて全部剃ったらしいんです。そしたら自分以外みんな生えてたって」と、相方のエピソードも暴露し笑いを誘った。

毛についての話題は尽きず、木下は本作でいちばん印象に残っているのが「毛を食べるシーン」で、しかも「好きな子の髪の毛を食べたことがある」と衝撃の告白。「だから、このシーンめっちゃ共感できたんです!(毛を食べる)経験がない人も、この延長上に自分がおるなってわかります。必見です!」とアピールした。

毛以外のフェチについて問われると、押見氏は「ほっぺですね。松たか子さんみたいなちょっと張ってる感じが。それを後ろから見るのが好きです。漫画もそこを描くのが気持ちいいです」と答え、ポスターにそのイラストを描いて説明、さらに「唇のシワを描くのも好きですね」とも付け加え、漫画家としてのこだわりを見せた。

トークは男性3人ということもあり下ネタへと脱線もしながらもヒートアップし、今回のトークテーマでもあった公式サイトの押見氏のコメント「この映画からは“アレ”があふれ出していると思います」の“アレ”に言及されると、「思春期とか、コンプレックスとか名前をつけると、それ以外の部分がこぼれ落ちてしまうと思うんですよね。僕はこんなコンプレックスがありますと話しても、本当はそこにいろんなものがくっついているじゃないですか。コンプレックスと言えない変なディテールとか、微妙なニュアンスとか、その部分に名前をつけないまま呼ぶとしたら“アレ”なんです!」と押見氏の至言で一同納得。

最後には「あまり先入観を持たずに観ていただくと、とんでもないところに連れて行ってくれる映画だと思います。ものすごくドキドキしていたたまれなくなって、途中で目を閉じたくなるんですが、見終わると名前のつけられない変な感情がわき上がってきて、すごい経験ができると思います!」と押見氏。

「見終わったあと黙ったまま、昔を思い出してたばこを2本吸いました。懐かしく切なく、楽しい映画です」と木下。

「観たあと、こういう感じでおもしろかったとか言語化する必要はないし、それぞれ感じるものは違うと思う。きっと生まれてくるものは“アレ”で、何かを感じていただけると思うので、ぜひ観に来てください」と松居監督。

3人それぞれ映画の見どころをきちんとPRし、イベントは大盛況のうちに締めくくられた。

映画「スイートプールサイド」は6月14日(土)新宿ピカデリーほかロードショー。


☆「スイートプールサイド」ストーリー

男子なのに毛が生えないことに悩む高校1年生・太田(須賀健太)は同じ水泳部の毛深い女子・後藤綾子(刈谷友衣子)をひそかにうらやましく思っていた。ある日の放課後、部室で綾子に呼び止められた太田は、とんでもないお願いをされてしまう。「太田くん……私の毛を剃ってくれない?」。毛に悩むふたりのヒミツの関係がこの瞬間からスタートした……。


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