金子恵美氏、八代亜紀さんヌード付きアルバムは「自重すべきところ」 法律を「これを機会に明確に」
2025年4月28日（月）22時43分 スポーツニッポン
元衆院議員の金子恵美氏（47）が28日放送のTOKYO MX「堀潤激論サミット」（月〜金曜後9・00）に出演し、2023年に死去した八代亜紀さん（享年73）の私的なヌード写真を特典に付けたアルバムが21日から販売されている問題について私見を述べた。
金子氏は「このCDの問題だけを言ったなら、販売を差し止めることができなかった」という結果について言及。一方で「ルール上は合法になったとしても、ご遺族やファンの方々の気持ちを考えたら、自重すべきところであるというのはモラルの部分になる」と、販売元のレコード会社「ニューセンチュリーレコード」に対して否定的な姿勢を強調した。
番組に出演した服部啓一郎弁護士は今回のケースが、私的な性的画像を不特定多数に提供することでリベンジポルノ防止法に違反する可能性があることを指摘。ただ、法律の条文には死後も罰するとまでは明記されていないといい、「解釈の余地があるということ」という説明に、金子氏は「これを機会に明確にしないといけない」と主張した。
アルバムはCDショップや通販サイトが取り扱いをやめたため、「ニューセンチュリーレコード」が直販しているが、注文が殺到したため現在はストップ中。同社の公式サイトでは「ポラロイドカメラで撮影されたフルヌード写真2枚が掲載されています 八代亜紀の初めてのヌード写真です」と説明されている。
