キンコン西野 日本人が世界でビジネスを成功させる必要な2つの要素「そもそも作り方が大きく違う」
2025年4月28日(月)6時46分 スポーツニッポン
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(44)が27日に放送されたTBS系「日曜日の初耳学」(後10・00)に出演。日本人が世界でビジネスを成功させるために必要不可欠な2つの要素を語った。
「リモートインタビュアー」の企画に出演した西野。現在、アメリカ・ブロードウェイで公開中の舞台「オセロ」で共同プロデューサーを担当しており、3週連続で興行収入1位を獲得。ブロードウェイのストレートプレイ史上最高の週間興行収入を記録する快挙を成し遂げた。
西野は「日本と向こう(海外)とでは、そもそも作り方が大きく違う」とし「投資家さんにお金を出してもらえないとスタートすらできない」と明かした。
また、出資の基準について、自身の作品「えんとつ町のプペル」に出資した投資家は「2つだ」とし「1つはパッション(情熱)」。「作り手がその作品に狂ってるか。あるいは私(投資家)がその作品を狂うほど好きか」と説明。
西野は「日本人は大体ここで終わる」と、情熱だけで止まる人が多いため「2つ目がめちゃくちゃ大事」とした。それが「ファイナンス(資金調達)」とし、投資家からは「お金の知識がちゃんとないと、こっちもお金を出す側だから、安心して預けられない」と説明されたことを明かした。
この話から西野は「お金の勉強は絶対しとかなきゃいけない。が、ここ(作品性とお金)をセットで勉強しているクリエイターがいないなと。日本だと」と語った。