GACKT 大阪・関西万博の土下座騒動に言及「正直、気持ち悪い」「日本の民度が落ちている」

2025年4月28日(月)10時0分 スポーツニッポン

 歌手・GACKT(51)が28日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。大阪・関西万博の出来事について言及した。

 GACKTは「大阪万博で、案内ができなかった係員に客が言い寄り、土下座させたという記事を見た」と投稿。「それを“土下座万博”なんてふざけた言葉でバズらせてる。正直、気持ち悪いにも程がある」と切り捨てた。

 大阪・関西万博内の警備員が来場者に土下座で謝罪する動画がSNSを中心に拡散され炎上したもので、運営側は来場者からの強要はなかったとしている。

 GACKTは「たしかに、係員は『仕事』として立っている以上、場所を把握して案内できるのは当然の『役割』かもしれない。でも、現場にはいろんな事情もあるだろうし、みんなの会社にも仕事が出来る者ばかりじゃないはずだ」と指摘。

 「客にとっては運営の都合なんて関係ないのは分かる」とした上で「だが、罵倒して、土下座までさせた客の行動。これには違和感しかない」とつづった。

 さらに「万博ってのは本来、各国が最新技術や文化を持ち寄って、未来へ繋げるための“交流の場”だろ?世界に日本をアピールするはずの舞台で、こんな見苦しい姿を晒してどうする?」と続け、「この20年で、日本の民度が落ちていることが悲しい。カスハラなんてのは民度の低下を表している代表例だろ?もう少し広い心で行く側も楽しんでもらいものだが」と締めくくった。

 この投稿にフォロワーからは運営側の改善を求める声や、強要がなかったことを指摘するコメント、動画撮影の是非を問う声などさまざまな意見が寄せられている。

スポーツニッポン

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