古田敦也氏 現役時代の大乱闘シーン回顧 頭部付近への投球3度で「ゴング鳴りますよね」 乱闘裏話も

2025年4月28日(月)16時48分 スポーツニッポン

 元ヤクルト監督の古田敦也氏(59)が28日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲストとして生出演。現役時代の大乱闘を振り返った。

 中学時代に古田氏の大ファンだったというMCの神田愛花は、自身が思う古田氏の凄いところとして「クールそうに見えて実は武闘派」と紹介した。

 「やっぱりID野球のイメージが強い、実際そうなので。凄く知的でね、何があっても冷静ってイメージがあるんですけども、いざという時に古田敦也、怒ります」と熱弁。

 VTRでは1996年の阪神戦で古田氏が打席で相手投手の頭部付近への投球に激怒し、両軍入り乱れての大乱闘になったシーンが流された。

 古田氏は熱くなったのかと聞かれると、苦笑しながら「そうですね。あれ野球ファンは分かってるんですけど、3球目なんですよ。3球連続来たんですよ。あれ阪神の嶋田(哲也)ってピッチャー、今でも忘れてない。今アンパイア(審判員)やってるんだけど、あいつが投げたんですけどね」と振り返った。

 「だから1球目は“おい!”とか言って声かけたんですけど、3球目なんでまあゴングは鳴りますよね」と語った。

 相手の捕手もキレていたと振られると「ねえ。あれは山田(勝彦)っていうんですけどね」と古田氏。

 パフォーマンスではなく本気でキレているのかとの質問には「まあそうです。でもお子さんもたくさん見てますからね。いわゆるほんまに殴ったりとかするとね、まずいじゃないですか。本当に殴る人もいるけど。それはみんな分かってるんで、それやると1カ月、2カ月(出場)停止とか、1年停止とかになっちゃうんで、本当の暴力じゃなくて、まあ押し合いとかになってきてガチャガチャする感じです」と証言した。

 「まあ口はなかなか悪い言葉が飛び交ってますけど。放送禁止用語がいっぱい飛び交ってます」とぶっちゃけた。

 それでも「最近ちょっと減ってきたんですけど、実際に僕らが当たって当事者が暴れるっていうのがあって、(周囲の選手が)止めにかかるんですよ。暴れる外国の人もいるんで」とも語り、「で止められる前はおとなしいのに、止められてから暴れるっていうやつがいる」「あれはね、もう野球選手みんなからばかにされる。大阪弁で言うとへたれっていうやつ」と暴露して笑わせた。

 

スポーツニッポン

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