「本当に壬氏さまそっくり」皇弟のフリをしていたのは元上級妃の阿多だった!アニメ「薬屋のひとりごと」第40話
2025年4月29日(火)21時0分 ABEMA TIMES

4月25日より順次放送中のアニメ「薬屋のひとりごと」第40話では、皇弟だと思われていた人物が、元上級妃である阿多(CV:甲斐田裕子)の変装だと判明。SNS上で「影武者だったのね」「まさかの阿多!?」と反響が相次いだ。
【映像】“壬氏さま”の正体は、まさかの…(21分8秒ごろ〜)
第40話「巣食う悪意」では、羅漢(CV:桐本拓哉)と子昌(CV:チョー)の茶の席に皇弟として壬氏(CV:大塚剛央)も覆面姿で参加していた。しかし茶の席が終わると、じつは皇弟として振る舞っていたのは壬氏ではなく阿多だったと判明。覆面を外した姿は壬氏と瓜二つだった。どうやら壬氏は猫猫(CV:悠木碧)が行方不明になり対応に追われているらしく、そのため阿多が皇弟の代わりを引き受けたようだ。
これまでのストーリーでは猫猫が、壬氏と阿多が並んでいるところを見てそっくりだと感じる一幕が。さらに阿多が亡くなったはずの子どもを「息子がこの手から“いなくなってから”」と発言していたことから、猫猫は「じつは阿多妃の子は先帝の子と取り替えられ、生存しているのではないか」と仮説を立てていた。
壬氏の影武者を務めた阿多に、ネット上では「影武者だったのね」「まさかの阿多!?」と驚くコメントが続出。あらためて「本当に壬氏さまそっくり」「やっぱ、親子だよな」と2人の関係を考察する視聴者も見られた。
アニメ「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏によるライトノベルが原作。コミカライズもされ、シリーズ累計4000万部を突破している。毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫と謎多き美形の宦官・壬氏が宮中で巻き起こる難事件へと挑んでいく謎解きエンターテインメントだ。
■第40話「巣食う悪意」
【あらすじ】
逆子の疑惑もある玉葉妃の出産を援護するため、猫猫の薬の師であり、養父の羅門が後宮の医局へとやってきた。羅門はすぐに今の後宮の問題点をまとめ、手習所に通う女官たちの練習も兼ねて、書き移せるようにと手本を作る。それを手習所へ届けると、猫猫は羅門が後宮を追放される前にも同様のことをしていたと手習所の老宦官から聞く。ふと猫猫の頭の中に浮き上がる違和感。その違和感の真相を知るために、猫猫はとある人物を訪ねにいき……。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会