クリス・ヘムズワース、ソーの次は“理想の上司”に!? 『ホース・ソルジャー』
2018年4月29日(日)13時30分 シネマカフェ
本作は、9.11直後の最初の反撃であり最も危険な対テロ戦争の最前線部隊に志願した12人のアメリカ陸軍特殊部隊員(グリーンベレー)の勇姿を描く衝撃の実話。『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』シリーズでのソー役で知られるクリスは、「世界で最もセクシーな男性」に選ばれたこともあるイケメン俳優だ。
そんな彼が今作で演じるのは、実在するグリーンベレーのリーダー、ミッチ・ネルソン大尉。妻と幼い娘のために内勤への転属願いが受理直後、9.11アメリカ同時多発テロを目の当たりにし、直ちに部隊に復帰。テロの首謀者のビンラディンとそれを支援してきたタリバンへの最初の反撃を志願する。
そして、2年間訓練を共にしてきた部下に“オレについてこい!”と言わんばかりのクリヘムの姿は、まさに理想の上司!?
上司を納得させるプレゼン術
上司から「戦場での実践経験もないのに自身満々だな」となじられるなど、ネルソン大尉への信頼はほぼゼロだが、「前例のない戦場に赴くのだから経験者などいません!」とただ反論するだけでなく、独自に収集した情報を基にした最強のプレゼンを披露。
困難には自ら先頭に立って動く!
「1人の部下も死なせない!」と公言したネルソン大尉は、少しでも戦闘を有利に進めるために、真っ先に危険な最前線へ。そんな大尉だからこそ、部下たちもついていくのだ。
絶対あきらめない姿勢
反タリバン勢力をまとめるドスタム将軍に戦闘経験がないことを見抜かれ見くびられるが、時には怒鳴りながらも粘り強く交渉を続け、信頼関係を築いていく。任務遂行のため、部下の命を守るため、そして家族との約束を守るために奮闘する。
自信を無くした部下を褒める姿
そして、ネルソン大尉は戦局を左右する重要な戦いを前に、“自分たちがいま戦う意味”を説いて戦意を高揚させつつ、部下の自発的な参加を求める。決して強制することなく部下に意見を求め、また自ら手を上げた者には最大限に褒める。
イケメンで家族思い、そして仲間思い…これぞ、理想的なリーダーの姿。
『ホース・ソルジャー』は5月4日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。