スイカップ古瀬絵理 「惜しみなく出せ」の助言で吹っ切れた

4月29日(水)16時0分 NEWSポストセブン

古瀬絵理さん「男性の胸から目線は慣れっこです」

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 NHK山形放送局のキャスター時代から「推定Hカップ」の豊満なバストが話題となり、“スイカップ”の異名を取った古瀬絵理さん。現在はフリーアナウンサーとしてテレビのバラエティや旅番組でも活躍中だが、いつまでも胸ばかりが注目されることには抵抗があったという。


 そんな古瀬さんが自らの胸を売りにグラビアや写真集を出すまでに至った経緯とは何か。今だから話せる「スイカップ騒動」を振り返ってもらった。


 * * *

——スイカップというニックネームが浸透したのは2003年ごろでしたよね。


古瀬:そうですね。ちょうど元フジテレビの高島彩さんなどが人気となった「第二次女子アナブーム」の時代。マスコミの人たちも新たな人材というか“ネタ”を探していたんでしょうね(笑い)。そんなとき、ネットに「山形のNHKに童顔で胸が大きな女子アナがいる」と書き込まれたのが広がって、スポーツ新聞や週刊誌に狙われることになりました。


——最初はどう思いましたか。


古瀬:NHKに入って最初の年は真面目にニュースを読んでいたので、本職以外で注目されることには戸惑いました。しかも、ウチの家系は母親も祖母もみんな胸が大きく遺伝なんです。だから、取り立てて家の中で「この子は胸が大きいから……」と話題になることもありませんでしたしね。


 もちろん、中学生の体育会でブルマーと白いTシャツ姿になったときに、「ほらあの子、すごく胸が大きいよ」と先輩の声が聞こえてきたり、たまたま教室にあった拡声器で「古瀬さんは胸が大きい!」と言われたりしたことはありましたが。


——コンプレックスを抱えていた時期もあったのですね。


古瀬:心のどこかで「胸が大きくていい事なんて何もないな」と思っていました。私の場合は度を越して大きいので服を選ぶのが難しいですしね。その代わり、この胸があるおかげでドレスなど露出の激しい服がカッコよく着られるということに、大人になってから気付きました。


——初対面の男性からは、必ず“胸から目線”が来るんじゃないですか?


古瀬:はい、絶対に顔より先に胸に視線がきます! でも、もう慣れっこです(笑い)。


——東京で活躍する少し前には、サッカーJ2モンテディオ山形の監督だった柱谷幸一氏との不倫疑惑が報じられました。


古瀬:柱谷さんとは本当に仲が良かっただけ。私は男女の友情は存在すると思っていたので、男性の友達にも平気で連絡も取り合いますしね。でも、既婚者が相手なのに、少し軽率だったかもしれないなと思い反省しました。


 その後、事実と違うことも書かれて、大物でもないのにカメラマンに追われて人間不信になった時期がありました。そのせいもあって、テレビ番組でいろんなタレントさんとご一緒させていただく機会が増えたいまでも同業者や有名人の知り合いはほとんどいません。


——東京では女子アナたちから嫉妬されたこともあったのでは?


古瀬:女子アナと呼ばれる人は全国にたくさんいますが、厳しい視線を送られたこともあります。「ふーん、この程度?」って露骨な感じで。特に地方から出てきた人たちは上昇志向が強い人たちが多いのか、怖いですよ。私の場合は先にスイカップが出てしまっただけで、べつに有名になりたいという志向もなかったのに……。


——そんな古瀬さんが、またどうしてグラビアや写真集をやろうと決断したのですか?


古瀬:たまたま旅番組で山形に帰る仕事があって、一緒に出演した女優さん担当のヘアメイクさんから唐突に、「絵理ちゃん、これからどうするの? グラビアとか考えてないの?」と聞かれたんです。


 私は何かにつけて胸の話をされるのがイヤだと相談したら、「芸能界なんて持っているものはすべて身を削りながら出していく世界。絵理ちゃんはせっかく“ある”のに出さないのはもったいない。惜しみなく出してやっと生き残っていくものよ!!」とアドバイスされたんです。


 厳しい言い方でしたが、私にとっては愛あるムチ。確かに大御所と言われる人だって出し惜しみをしていない。そう考えたら、何かが吹っ切れて「胸の大きさもチャームポイントなんだ」と急に視界が開けた気がしました。


——実際にグラビアに挑戦してみて、友達や家族など近しい周囲からの反応はどうだったんですか?


古瀬:友達からの評判はとても良かったです。それはプロのヘアメイクさんがいて、スタイリストさんがいて、カメラマンさんがいて、いわば「お膳立てされた美しさ」ですからね。でも、新しい自分の魅せ方が発見できたことはプラスでした。


 家族の反応は、キレイだと言ってはくれましたがイマイチでしたね。ウチは母親が学校の校長先生をやっていたり、父親が会社の支店長をしていたりと硬い家庭だったので、世間体をすごく気にする雰囲気があるんです。だから、「あれだけ胸で騒がれたのに、何でわざわざ胸を出す仕事を選ぶんだ」と、ドンヨリした空気が漂っていました(笑い)。


 発売後は一応、写真集も買ってくれましたが、母親は「キレイだけど、お母さんはあのポーズはどうかと思うわ」って(笑い)。


 唯一、胸に対して何もわだかまりなく褒めてくれたのは、今の夫です。「ホイホイ見せろとは言わないけど、キレイなんだからいいんじゃない?」と言ってくれました。この人だったら私が私でいていいんだなと思わせてくれる。初めて味方を得た気持ちでした。仕事は仕事として受け止め、いつも自然体で接してくれるところに惹かれたのかもしれませんね。


——旦那さんとの初対面は、いつもと違って胸に熱視線を感じないほど誠実だったとか?


古瀬:う〜ん、どうだったか忘れましたが、視線だけでは男性の誠実さは見抜けませんよ(笑い)。これは私の経験則です!


●古瀬絵理(ふるせ・えり)/1978年山形県尾花沢市出身。玉川大学卒業後、2000年にNHK山形放送局の契約キャスターとして入局。2004年からはフリーアナとしてキー局のテレビ番組でも活躍、2006年には週刊誌で初グラビアに挑戦、2011年にセクシー写真集『蜜』(講談社)も発売した。


●撮影/渡辺利博

NEWSポストセブン

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