「あんぱん」岩男プロポーズ間近?蘭子の“塩対応”がネット話題「露骨」「分かりやすい」メイコをスルー

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　女優の今田美桜（28）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」（月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は29日、第22話が放送された。話題のシーンを振り返る。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

　第22話は、柳井寛（竹野内豊）に背中を押され、柳井嵩（北村匠海）は美術系学校の受験を決意。しかし、苦手な数学の試験もあると知り、頭を抱える。同じ頃、弱音を吐いて泣き始める小川うさ子（志田彩良）を励ましながら、朝田のぶ（今田美桜）はせっせと先輩の洗濯物を洗う。担任の黒井雪子（瀧内公美）は「御国のために強くなりなさい」と言い放つ。のぶが1カ月ぶりに実家に帰ると、嵩は絵を描いて生きていくと伝える…という展開。

　田川岩男（濱尾ノリタカ）が朝田パンへ。「郵便局休みの日は、パン屋の手伝いかえ。感心ですね」と話し掛けるも、朝田蘭子（河合優実）は「あんぱんですか、食パンですか」と素っ気ない。岩男はあんぱん6個（24銭）を購入し「釣りは取っちょいてええですき」。喜んで両手を出した朝田メイコ（原菜乃華）をスルーし、蘭子に小銭を手渡した。

　朝田羽多子（江口のりこ）が本当は進学したかったか尋ねると、蘭子は「我慢なんかしちゃあせん。うちはどこちゃー行きとうない。この家がえいが」「お姉ちゃんの志は、先生になること。うちの志は、この家でみんなの役に立てること。それやったらいかん？」と明かした。

　のぶは入学以来初の帰省。原豪（細田佳央太）が屋村草吉（阿部サダヲ）から預かったあんぱんを食べると、家族のありがたさに感涙した。

　嵩が訪れ、進路を報告。のぶは驚くことなく「分かっちょったよ。嵩が最初に絵を描いてくれた時から、うち、分かっちょった。嵩は絵を描くために生まれてきた人やき」。嵩は「勇気100倍だ」と感激した。

　岩男が「蘭子さんを嫁に下さい」とプロポーズしていた次週予告の前兆か。SNS上には「あからさまな岩男くん」「気があるの、分かりやすいｗ」「脈ないから諦めろ」「蘭子ちゃん、露骨な塩対応」「蘭子もめちゃめちゃ塩対応で笑ってしまったｗ」などの声。豪を交えた恋の行方は果たして。