人気シンガー・ソングライターの大阪公演客席で痴漢被害発生「被害に遭われた方に心よりお詫び」
2025年4月29日(火)15時24分 スポーツニッポン
シンガー・ソングライターのラブリーサマーちゃんが29日、公式SNSを通じ、28日に開催した大阪公演の客席内で痴漢行為があったと報告した。
ラブリーサマーちゃん、所属レコード会社の日本コロムビア、イベント制作会社のセブンスソフトハウスが連名で声明お発表し、「4月28日開催の梅田Shangri-La公演にて、フロア内で痴漢行為があったとの報告がございました」と報告した。
そして「ラブリーサマーちゃんとイベント制作チームは痴漢を絶対に許しません。痴漢は犯罪行為であり、加害者を特定できた段階で、警察へ連絡の上法的措置を検討いたします」とし、「当該公演にて被害に遭われた方へ心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
今後の対応について「会場内での痴漢または犯罪に抵触する行為・悪質な行為を発見した場合、公演を即座に一時中止した上で、警察への通報等を含め、適切な対応をいたします」とも報告した。
そして「痴漢行為を絶対にしないでください。もし被害に遭われた場合や、お近くで不審な行為を見かけた場合は、演奏中、MC中を問わず、速やかにその旨を会場内スタッフ、ラブリーサマーちゃん本人、周囲の方へお知らせいただけますようご協力をお願いいたします。被害に遭った際、すぐ誰かに助けを求めることは難しいと考えます。被害者にそのような負担を強いる方法だけでなく、そもそも痴漢が起こり得ない状況を作るべく、我々はできる限りの対策を講じ続けていきます」と強調。
続けて「ラブリーサマーちゃんのライブがご来場いただく皆様にとって優しい空間であるべく、我々一同今後もさらなる努力を重ねてまいります。これからも応援の程何卒よろしくお願いいたします」とつづり、最後に「この度は私のライブにてこのようなことが起こってしまい本当に申し訳ございません。被害に遭われた方に心よりお詫び申し上げます」と改めて謝罪した。