ウィーン少年合唱団 来日70周年記念公演スタート 日本語で「ふるさと」歌唱
2025年4月29日(火)4時55分 スポーツニッポン
「天使の歌声」と親しまれるウィーン少年合唱団が、来日70周年記念公演を27日の千葉からスタートした。
A・Bの2演目があり、両公演で歌う唱歌「ふるさと」は日本語詞。マヌエル・フーバー氏(32)率いる24人の少年は日本語、フランス語など異なる母国語を持つ。そのためフーバー氏は「歌詞の意味を説明しながら歌の指導をしている」と説明。
「発音が同じでも、違う意味になる言葉を伝えることが難しい」と明かすと、日本人団員のケイトさん(12)は「うさぎおいし」と始まる同曲について「うさぎ“美味(おい)し”じゃないんですよね」と笑った。
5月23日には大阪・関西万博の会場でも歌声を披露。6月15日の東京まで、全25公演。