森高千里 ミニスカート衣装の原点明かす「出たら凄い、異常に盛り上がって。曲もヒットして...」

2025年4月29日(火)19時13分 スポーツニッポン

 歌手の森高千里(55)が、29日放送のニッポン放送「森高千里 ミュージックファイル〜LIVE音源スペシャル〜」(後1・00)に出演し、衣装にまつわるエピソードを語った。

 森高のライブといえば、ゴージャス感あふれる、スパンコールの派手な衣装が大きな見どころの一つ。「だいたい20代くらいの時にバリバリ全都道府県やってたライブの時とかは、私のライブのイメージとしてハイヒールしてロングヘアでミニスカートで、派手な衣装で、スパンコールで…みたいなイメージがあったと思う」。しかし、デビュー当初からではなかったといい、「ジージャンにジーパンに、ミニスカートもはいていたかもしれないけど、意外と普通というか。そんな派手な感じではなかった。だんだんだんだん、派手になっていった」と笑いながら明かした。

 知名度や人気が上がるたびに、コンサート会場もスケールアップ。衣装の“派手化”は、それも理由の一つだという。「どんどん大きい会館でできるようになってきた時に、一番後ろのお客さんまで、私がステージに出てきた時に“おっ!出てきた!”というインパクトは必要だなっていうのもあった」。少女時代のアイドルのイメージも強かったという。「私が小さいころに憧れていた、テレビで見ていてかわいいなと思っていた、ピンク・レディーとかキャンディーズとか、その時にテレビに出ていたアイドルの人たちが、本当にキラキラしていたんですよ、衣装が」と明かし、「ステージでもキラキラした感じとか、動くと動きが出る飾りだったり、そういうのも着たいなと思った」とも話した。

 トレードマークは、あまりにも有名になったミニスカートだ。「単純にミニスカートが凄く好きで、普段でもはいていたんですよね」と、普段からはき慣れていたという。89年に南沙織さんのヒット曲をリメークした「17才」で、ミニスカート衣装で音楽番組などに多数出演、広く世に知られるようになった。発売前、ライブでミニスカート衣装を披露したところ、「それが凄く好評で」。さらに「『17才』を発売するとなった時に、その衣装が凄く好評だったから、スタッフの人と“その衣装でテレビに出ましょう”みたいな話になって。出たら凄い、異常に盛り上がって。曲もヒットしてくれたし、衣装も凄くピッタリはまったという感じで」と振り返った。

 99年に俳優・江口洋介と結婚し、出産、育児を経て歌手活動を再開。現在も全国各地へツアーを回っている。コンサートでもミニスカート姿を披露し、世の人たちを驚かせ続けている。「最近もまたミニスカートが復活しておりますけども、皆さん、いかがでしょうか?楽しんでいただけていると思います」とリスナーに呼びかけつつ、「髪形とかもいろいろ考えておりますので。今後、森高のライブへ足を運ぶ機会がありましたら、衣装、そして、髪形、そっちの方にも注目していただけるといいなと思います」とも期待していた。

スポーツニッポン

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