人気ロックバンド、ライブ客席で痴漢行為発覚 今後は発見次第「演奏を中止」、「性犯罪者の身柄」引き渡し求む
2025年4月30日(水)13時38分 J-CASTニュース
人気ロックバンド[Alexandros]が2025年4月28日にXを更新し、同日に行われた公演で、客席内での痴漢行為が発覚したことを報告した。
「対象者が判明次第、法的措置を検討」
[Alexandros]の公式Xは28日に「ご報告とお願い」とつづり、文書を公開。その中で、「4月28日開催の恵比寿ガーデンホール公演にて、客席内において痴漢行為があったとのご報告を頂きました」と明かした。
この出来事について、「痴漢は犯罪行為であり、対象者が判明次第、法的措置を検討いたします。断じて許容することはできません」と厳正に対処することを示唆しつつ、「公演中に被害に遭われた方、また不快な思いをされた皆様には心よりお詫び申し上げます」と被害者に謝罪した。
また、今後については、「痴漢またはそれを疑われる行為、悪質な行為を発見次第、演奏を中止させていただきます」とし、「不審な行為を発見された場合、速やかにスタッフや周囲の方へご報告いただき、性犯罪者の身柄をステージ付近のスタッフへお引き渡しいただくなど、ご協力をお願いいたします」とつづっていた。
ライブ中の痴漢行為をめぐっては、ロックバンド「ヤバイTシャツ屋さん」のこやまたくやさんが1月14日にXで、客席で痴漢に遭った被害者がいたことを報告していた。
また、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品さんは5月1日と14日に開催する音楽ライブでは、痴漢と痴漢冤罪を防止するために、男性と女性の観覧エリアを完全に分けることを明かしている。