K-POPで一世を風靡した“強い女”路線が日本では全然ウケなかったのはなぜ?

4月30日(日)16時0分 messy

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 K-POP界独特の表現に、“ガールクラッシュ”なんて言葉があります。いや、ありました、とうのが正確でしょうか。女性が憧れる女性、って意味らしいのですが、英語圏で通じるかどうかはわかりません。

 ただ、韓国ではこの言葉に“強さ”が加味され、強くて格好いい女性、ってことみたい。有名なところでは、2NE1という女性チームが発表した「I AM THE BEST」(2011年)が大ヒットし、これがガールクラッシュの代名詞にもなっています。

 PVでは高級車を乗り、バットを振り回して、チンピラ気取りでいろんなものを破壊し、銃を乱射している2NE1。イキがっているヤンキーにしか見えませんが、韓国ではこれが“格好いい”となるのは、お国柄の違いでしょうか。

 日本では、ノートパソコンのCMの歌、ってことでクローズアップされた程度。日本語バージョンがavexからリリースされましたが、見事惨敗し、端的にいうなら、イキがった強い女性の歌うポップソングなんて、同性も異性も求めていなかったのです。

韓国ではクール!だったけど…

「『I AM THE BEST』は男に指図されない、ワルそうな女性ってイメージですが、韓国ではそれがクールってことだったんでしょう。でも、日本だと頭がワルそうにしか見られず、誰も聞きませんでした。2NE1と共に、4MINUTEというチームもガールクラッシュ・ブームを引っ張り、日本上陸時は有名DJの赤坂泰彦さんがお披露目の司会を務めるほどに気合が入っていました。が、結果は見事に惨敗し、ガールクラッシュなんて、K-POPだけでしか通用しない概念ってことが露になったのです」(韓流雑誌編集者)

 2NE1と4MINUTE は、J-POPのメインストリームで勝負しようとしましたが、どちらも日の目を見ることはありませんでした。いまや本国でもグループは崩壊し、みんな“あの人は今”状態。韓国で稼げない、となれば、日本に来るしかありません。

「5月は元2NE1のミンジと元4MINUTEのジユンが来日し、イベントを行います。どちらもガールクラッシュ・ブームの中心にいたわけですが、いまではその人気もさっぱり。日本の大手イベンターが関心を持つはずもなく、主催は韓国系のイベンターです。大久保など地味な会場で開催される、というのも共通点で、結局、話題に上ることもなく、終わるのでしょう。

特に先日、ソロデビューを果たしたばかりのミンジは、ガールクラッシュ・ブームが終わっているのに、いまだに方向転換できない。そもそも、彼女は自分からチームを脱退したにも関わらず、2NE1のラストソングのレコーディングに『知らなかった。呼ばれていない』と未練たらたら。『最後の曲なら、私にも、教えてよ。私も参加する資格がある』ってことなんでしょうが、世間からすれば、トンチンカンな子にしか見えません。そりゃそうです、事務所だって、自分から袂を分かった元メンバーにいちいち声をかけません。結局、元2NE1というプライドが邪魔して、方向転換ができないのです」(同編集者)

 いま、ふたりはともにシンガーソングライターに転身しようとしていますが、やっぱりかつての栄光が頭から離れられません。真の独り立ちができるのは果たしていつのことになるのでしょうか?

佐々木薫:“ヤンキーってダサい”と思うK-POPファン。

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