ロザン宇治原 大手飲食チェーンの異物混入に持論「SNSに載せることがいい方向に行くかどうか」
2025年4月30日(水)17時1分 スポーツニッポン
お笑いコンビ「ロザン」が30日までに公式YouTubeチャンネルを更新。大手飲食チェーン店で相次ぐ異物混入について言及した。
大手牛丼チェーン「すき家」で提供された商品にネズミや害虫の混入が立て続けに報告され、4月には回転寿司チェーン「はま寿司」で天ぷらメニューに吸水シートが、ファミリーレストラン「ジョイフル」ではカタツムリが混入するなど飲食店での異物混入問題が相次いでいる。
宇治原史規はマニュアルの重要さを説き「例えば人手不足とか外国人の労働者が増えていると、マニュアルの徹底は以前よりいろんなやり方でやらないといけない」とした上で、「じゃあ異物混入が増えているのかどうかというと、僕が見た記事は東京のデータだったと思うけど、そんなに増えてはいない」と指摘。
「増えているように見えているんだとしたら、やっぱりSNS。以前だったらニュースで流れることはなかった」とSNSの影響力に触れ、「(店側は)大きなニュースになったから徹底的にやり直すという姿勢を世間に見せないといけなくなることは確か。だから改善はされるので、よりいいんじゃないかという意見はある」と話した。
一方で「ただ異物混入が全国にあるチェーン店の中の1店舗で、そういう印象を持ったら(他の店舗でも)ちょっとやっぱり行きにくいなってなる」とも語り、「こういうことをSNSに載せるということが、社会にとっていい方向に行くかどうかという視点はいると思う」と持論を展開。
これに相方の菅広文は「事柄によって組織として改善が必要なのか、この店だけの問題なんやろなって思った場合は、そこのお店に言って、対応がちゃんとしているならそこだけで処理するっていう判断も僕は人として持っておきたい」と私見を述べていた。